2015年10月7日水曜日

【コンサート・リポート#52】タッサポーン・トーンヂャン@トゥーパテーミー競技場(20150707)

【Artist】ทัศพร ทองจันทร์(タッサポーン・トーンヂャン)

【Date】7 ก.ค. 2558(2015年7月7日)

【Place】สนามกีฬาธูปะเตมีย์(トゥーパテーミー競技場)















7月7日と言えば七夕ですが、タイにいるとそんなことはすっかり忘れてしまいます。

七夕だからって何があるわけではありませんが、偶然にもそんなロマンティックな日にナンファー(天女)に会うことが出来ました。

場所は前日に引き続き、パトゥムターニーのトゥーパテーミー競技場。この日はここにタッサポーン・トーンヂャンが来る事になっていました。

タッサポーンとも1ヶ月ぶり。しかも単独でのライブというのは4月にホワイクワンで観て以来です。

しかもこの時のライブは後になって気が付いたのですが、いろんな意味でとても重要なライブでもありました。

当日は20時半頃に会場に到着。相変らず微妙な人出です。とりあえず腹ごしらえをしてステージ裏に向かうと、ほどなくしてタッサポーンが到着しました。

しかもこの日はタッサポーン一人ではなく、いつも行動を共にしているナークワン・ゲーウサコンとゴーン・フアイライも一緒に来ていました。ただ、彼らはステージに上がる訳ではありませんでしたが。

実はこのメンツがこの後、大変な状況を巻き起こすのですが・・・。

◆左からタッサポーン、ゴーン・フアイライ、ナークワン・ゲーウサコン

それとは関係なく、タッサポーンのステージは22時過ぎにスタート。客席は昨日よりはまだ良い入りです。

今更言うまでもありませんが、さすがの歌唱力のタッサポーン。モーラムはもちろん、ルークトゥンを歌わせても抜群です。

でも、やっぱり彼女の真の実力が発揮できるのはモーラムなんですが、こういう場ではその手の歌うのは少なく、ルークトゥンのカヴァーが多くなってしまうのは残念。周りのウケを考えたら、そうなってしまうのは仕方ないのですが・・・。

後半はルークトゥンモーラムのコンサートではおなじみのアップテンポの曲のメドレーで、ステージ前の人たちをガッツリ躍らせてくれました。

コンサートが終わった後、タッサポーンから「11日にラマ3世にあるお店で歌うから来てね」と言われました。

近い場所でしたし、タッサポーンが出るというのであれば行く事に迷いはなかったのですが、それが実は歴史的な瞬間に立ち会う事になるとは、この時点では露知らず。

ゴーンとナークワンが来ていたのも、実はそれに関係していたのですが。

帰り際、客席を見てみると、ニューハーフ版インリーの物まねインヂーも来ていたりして、なかなか面白い日でした。


◆ทัศพร ทองจันทร์@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(1)



◆ทัศพร ทองจันทร์@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(2)

2015年10月5日月曜日

【カラオケでルークトゥン#1】サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン(ゴーン・フアイライ)

【Song】ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน(サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン)

【Artist】ก้อง ห้วยไร่(ゴーン・フアイライ)

【Year】พ.ศ.2558(2015年)


◆ゴーン・フアイライ(10月4日、イサーン・ラーイタイでのステージより)

このブログで触れるのは初めてですが、現在タイで絶大な人気を誇っている曲があります。

それが今日取り上げるゴーン・フアイライの「サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン(別れないって約束したじゃないか)」。

まもなくコンサート・リポートもアップしますが、7月11日に観たゴーンのコンサートで、その人気ぶりをまざまざと見せ付けられました。

さらに、ゴーン本人だけでなく、他の歌手がこの曲を歌っても、常に歓声が上がりますし、チップをあげる人も殺到するという人気ぶり。

もちろん曲としても良いし、自分も大好きなので、出来たらカラオケで歌えるようになりたいと思い、現在練習中です。

という訳で、今回、自分の練習の為もかねて、仮名付きの歌詞をアップします。

ちなみに、この曲の訳詞はそむちゃいさんのブログ「ルークトゥン・タイランド」で取り上げられていますので、そちらをご参考に(→ルークトゥンヒット曲紹介「サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン」)。

なお、この曲の歌詞ですが、ネットで出回っているものには、一部間違いや表記の違いが有りました。

ですので、このブログの歌詞は、オフィシャルのカラオケで確認し修正した完全版です。


【Original】ก้อง ห้วยไร่(ゴーン・フアイライ)/ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน(サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン)


ฮักกันมาแต่ดนแล้ว บ่อมีวี่แววเปลี่ยนแปลงไป
ハック・ガン・マー・テー・ドン・レーウ  ボ・ミー・ウィー・ウェーウ・プリアン・プレーン・パイ


ตั้งแต่ทางมีแต่ขี้ไหง่ แล้วจังได๋คึมาเป็นลายต่าง
タン(グ)・テー・ターン(グ)・ミー・テー・キー・ンガイ  レーウ・ヂャン・ダイ・ク・マー・ペン・ラーイ・ターン(グ)


สิบสิฮ่างรึซาวสิฮ่าง สิจับมือกันหย่างว่าซันว่า
シップ・シ・ハーン(グ)・ル・サーウ・シ・ハーン(グ)  シ・ヂャップ・ムー・ガン・ヤーン(グ)・ワー・サン・ワー


หัวใจสวอยน้องบ่หัวซา บัดสิว่าเฮาไปกันบ่ได้
フアヂャイ・サ・ウォーイ・ノーン(グ)・ボ・フア・サー  バット・シ・ワー・ハオ・パイ・ガン・ボ・ダイ



*ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน ไสว่าสิมีกันและกัน
サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン  サイ・ワー・シ・ミー・ガン・レ・ガン


ไสว่าสิฮักแพงกัน ไสว่าสิมีกันตลอดไป
サイ・ワー・シ・ハック・ペン(グ)・ガン  サイ・ワー・シ・ミー・ガン・タロート・パイ


ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน  ไสว่าสิมีกันเรื่อยไป
サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン  サイ・ワー・シ・ミー・ガン・ルアイ・パイ


ไสว่าสิบ่แบ่งใจ  ไสว่าสิมีแค่ เฮา
サイ・ワー・シ・ボ・ベン(グ)・ヂャイ  サイ・ワー・シ・ミー・ケー  ハオ




น้ำตาพังลงหย่าว หย่าวย้อนผุสาวเปลี่ยนใจให้จนเซ
ナムター・パン(グ)・ロン(グ)・ヤーオ  ヤーオ・ヨーン・プ・サーオ・プリアン・ヂャイ・ハイ・ヂョン・セー


บ่คิดบ่ฝันว่าฮักสิฮ้างสิเพ สะเลเตดอกนี้ไร้กลิ่นหอม
ボ・キット・ボ・ファン・ワー・ハック・シ・ハーン(グ)・シ・ペー サ・レー・テー・ドーク・ニー・ライ・グリン・ホーム


เฮ็ดจังได๋หัวใจบ่พร้อม หรือต้องยอมฮับความเป็นจริงอิหลี
ヘット・ヂャン(グ)・ダイ・フアヂャイ・ボ・プローム  ルー・トン(グ)・ヨーム・ハップ・クワーム・ペン・ヂン・イリー


ให้สาเด้อให้ตายมื้อนี้ ให้คนที่ลืมสัญญา
ハイ・サー・ドゥー・ハイ・ターイ・ムー・ニー  ハイ・コン・ティー・ルーム・サンヤー


*ซ้ำ(繰り返し)


ทวงสัญญา คองถ่าจนจ่อย  ไปมิดจ้อยไม่หวนคืนมา
トゥワン(グ)・サンヤー・コーン(グ)・ター・ヂョン・ヂョーイ  パイ・ミット・ヂョーイ・マイ・フアン・クン・マー



*ซ้ำ(繰り返し)



ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน
サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン


【Karaoke】ก้อง ห้วยไร่(ゴーン・フアイライ)/ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน(サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン)


2015年10月3日土曜日

【コンサート・リポート#51】プーニム・セーンタワン@トゥーパテーミー競技場(20150706)

【Artist】ปูนิ่ม แสงตะวัน, น้ำทิพย์-พิทูรย์ แสงตะวัน(プーニム・セーンタワン、ナムティップ&ピトゥーン・セーンタワン)

【Date】6 ก.ค. 2558(2015年7月6日)

【Place】สนามกีฬาธูปะเตมีย์(トゥーパテーミー競技場)













◆พิทูรย์ แสงตะวัน(ピトゥーン・セーンタワン)

◆น้ำทิพย์ แสงตะวัน(ナムティップ・セーンタワン)


いきなり余談なのですが、僕が書いているタイランドハイパーリンクスのコラム「音楽天国タイランド」で、先日プーニムを取り上げたところ、予想以上の反響の多さにビックリしました(→第22回「小悪魔モーラム:プーニム・セーンタワン」)。

普段あのコラムにはいいねが二桁くらい、多くても100前後なのですが、プーニムの回に関しては400超えと、コラムでは最高の数のいいねをもらいました。

プーニムという歌手の事は、レコードデビューしている訳でもないし、日本人では僕が以前のブログで取り上げているだけなので、知っている人はそのブログを見ている人くらいだったのですが、コラムで取り上げたことでそれ以外の人にも彼女の名前が知られることになり、それだけ多くの人が興味を持ってくれたことに、これから面白そうな展開になりそうな予感がしました。

そんな未知の可能性を秘めたプーニムですが、彼女と会うのも何だかんだで1ヶ月以上間が空いてしまいました。

ようやく見つけたバンコク周辺でのコンサートはパトゥムターニーと、これまたちょっと距離のある場所でしたが、行けない距離でもないので、迷う余地なく行く事に決めました。

会場のトゥーパテーミー競技場は、ドンムアン空港の少し北上にある所ですが、着いてみるとお祭りそのものに人がまばらです。

案の定、コンサートのステージ前もほとんど人がいません。これは心配だ。

で、結局、たいして人が集まらないままプーニムのステージはスタート。

だからという訳ではないでしょうが、彼女はいつも以上にやばい話を連発www

客席に向かって「恋人いるの~?」と問いかけると、ある男性客が「いないよ~」と答えました。

それに対してプーニムが「じゃあ、一人でやってるの?」、と。こら~~~!!!www なお、その時の手つきは、良い子には見せられません。

さらに、ドンムアン空港が近いため、ちょいちょい飛行機が上空を通ります。困ったもんだw

歌う曲はほとんどがルークトゥンなのですが、やはり彼女の真価はモーラムにありますね。凄みのある声を出して、迫力もなかなかです。

ただ、残念なのがカラオケの音がしょぼいこと。いかんせん、プーニムは小さいプロダクションに所属しているものなので、やはりまだあまりお金をかけられないのでしょうね。

いつか、ラムシン楽団をバックにプーニムが歌うのを聴く事が出来たら、とそんな事を妄想してしまいます。

この日、プーニムは弟分・妹分と言えるナムティップとピトゥーンを引き連れて来ていました。

ナムティップは以前からFacebook上で友達だったので存在は知っていたのですが、まさか歌手だとは思いませんでした。ただのルークトゥン好きな女の子ばかりだと・・・。

さらに一緒に来ていたピトゥーンはどうやら彼女の兄貴らしい。で、そのピトゥーンはマイタイが好きらしく、結構上手く雰囲気をまねていて、なかなかでした。さらにライダー・ベルトまでしていましたし。でも、ステージではあまり回していませんでしたが。

ナムティップに関しては、歌もそうですが、個性的にもまだちょっと弱いかな、という印象でした。まぁ、今後、どれだけ本気で歌を歌っていこうと思っているのか、その辺次第でしょうかね。

なお、この日も僕は動画を撮っていなかったので、一緒に行ったそむちゃいさんの動画をお借りしています。

1本目の動画でいきなり我々が呼びかけられていたりしてwww


◆ปูนิ่ม แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(1)



◆ปูนิ่ม แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(2)



◆ปูนิ่ม แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(3)



◆ปูนิ่ม แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(4)



◆น้ำทิพย์-พิทูรย์ แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(5)



◆น้ำทิพย์-พิทูรย์ แสงตะวัน@สนามกีฬาธูปะเตมีย์(6)

2015年10月2日金曜日

【コンサート・リポート#50】ブア・ガモンティップ@Big-Cナワナコン(20150703)

【Artist】บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์(ブア・ガモンティップ&ジェス・スーパーショー)

【Date】3 ก.ค. 2558(2015年7月3日)

【Place】หน้าร้านเบียร์บิ๊กซีนวนคร(Big-Cナワナコン前ビア・ガーデン)























いよいよ怒涛のライブ月間がスタート。

なんせ7月ひと月だけで20本のコンサートに行ったんですから。少しは自制しろと自分にツッコミたくなりますwww

7月3日はブアに会いにナワナコンへ行ってきました。しかし、ナワナコンは遠かった。もうちょっと北上すればアユタヤですからね。

正確には数えていませんが、自分にとって一番多くライブを観ているのは多分ブアなのではないかなと思いますが、そんなブアも6月にチャチュンサオで会って以来約1ヶ月ぶり。

だったらナワナコンまで行く価値はあるかな、とそむちゃいさんと共にアヌサワリーからロットゥーで向かいました。

到着してすぐに看板を発見。すごい良いメンツなんだけど、ナワナコンまで通うのはちと辛い。結局、この中で自分が来たのはブアだけでした。



BigC前に行くとステージがありましたが、まだ時間が早いせいもあって、舞台前は人がまばら。そむちゃいさんによるとブア一行は既に会場に到着しているようですが、それらしき車が見当たりません。

どこにいるのかしばらく探しまわっていましたが、ふとFacebookを見るとブア一行がムーガタを食べている写真が。その場所に行ってみると、いました、ブアとダンサーたち。

しかも、ステージは我々が最初見つけた方ではなく、ビアガーデンの方のステージだとか。紛らわしい!まぁ、無事会えたから良かったけど。

最近のコンサートは大体22時ころから始まって、1時間弱行われる事が多いですが、この日は場所がビアガーデンということもあって、23時からスタート。

ブアが登場前からExtra Bandがガンガン盛り上げていて、客席はかなり出来上がっている状態。そのおかげもあって、ブアが登場すると最初からかなり盛り上がりました。

さらに、ジェス・チュクチュンの物まねである相方のジェス・スーパーショーが登場すると、さらに会場が沸きます。

みんなお酒が入っていたせいもありますが、ナワナコンの人たちはとにかくノリがいい。しかもフレンドリーです。自分もやたら話しかけられましたし、中にはFacebookを教えろという人もいたりしました。

その盛り上がりを受けて、ステージの2人もいつも以上に勢いがあるように感じました。ブアもかなりお客を煽っていましたね。

残念だったのはカラオケだった事。これがバンドだったらもっと凄かっただろうに。

結局、この日は1時間半の充実したステージで、内容も自分が見たブアのコンサートの中でも最高の一つと言えるものでした。

おかげで写真を撮る手も止まらず、撮影した写真の総数500枚。選ぶの大変だつーのwww

なお、この日、自分は動画撮影はしていなかったので、一緒に行ったそむちゃいさんが撮影した動画をお借りしています。

この動画を見てもらえれば、この日の楽しいステージの雰囲気がよく伝わってくると思います。


◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(1)


◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(2)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(3)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(4)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(5)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(6)


◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(7)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(8)


◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(9)


◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(10)



◆บัว กมลทิพย์ - แจ๊ส ซุปเปอร์โซว์@บิ๊กซีนวนคร(11)