2015年12月25日金曜日

【コンサート・リポート#72~74】パオ、チェム、モッデーン・・・母の日3連発(2015年8月12日)

#72
【Artist】เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)

【Date】12 ส.ค. 2558(2015年8月12日)

【Place】บางบัวทอง(バーンブアトーン)








シリキット女王の誕生日である8月12日はタイでは母の日となっていて、毎年沢山の場所でイベントが開催されます。

この日は当然ルークトゥン歌手も大忙し。追いかけるファンもどこに行ったら良いのか迷ってしまうほどです。

今年、自分がチョイスしたのは3ヶ所。場所的にもそれほど離れていなく、歌手も申し分ないメンバー。我ながらなかなかの選択だと、珍しく自画自賛したくなるほどでした。

まず1ヶ所目はノンタブリーのバーンブアトーンで行われた母の日イベントに登場したパオワリー・ポンピモン。

パオとも6月にスパンブリーで会って以来久しぶりでした。会場に到着してパオの到着を待っていると、車に乗ってやってきたパオは早速自分に気が付いてくれて、向こうから握手を求めてくれるという、相変らずの天使っぷりを発揮して、こちらもメロメロです。

場所的に一地方の小さなイベントということもありましたが、母の日という大きなイベントの為、集まった人達のテンションも高く、コンサートも大盛り上がり。特に子どもたちの大活躍が場の雰囲気を和ませてくれました。

◆เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)/คิดถึงนี่ค่ะ(キットゥン・ニー・カ)


◆เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)/พี่ไปดูหนูไปด้วย(ピー・パイ・ドゥー、ヌー・パイ・ドゥアイ)


◆เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)/เมดเล่ย์(メドレー)



#73
【Artist】แช่ม แช่มรัมย์(チェム・チェムラム)

【Date】12 ส.ค. 2558(2015年8月12日)

【Place】ตลาดยิ่งเจริญ(タラート・インヂャルーン)








バーンブアトーンのパオが比較的早めに終わって、急いでタクシーに乗り込み、次の場所、ドンムアン空港近くにあるインヂャルーン市場へ。

ここではチェム・チェムラムのコンサートが行われることになっていて、3日前に会った時もチェム本人から誘われていたコンサートです。

会場に到着すると既にコンサートは始まっていて、しかもギッシリの観客。ステージ前にたどり着くのも大変でした。

今回はフルバンドということもあって、チェムもノリノリ。体調が完全復活したかどうかは分かりませんが、3日前よりは確実に良くなっていたようでした。

観客のリアクションも良くて、チェムの代表曲では大合唱が起こっていました。

フルバンドではソンクラーンの時以来で、途中からの参加だったのでちょっと短めでしたが、充分満足できたコンサートでした。

◆แช่ม แช่มรัมย์(チェム・チェムラム)/พันธุ์เดียวกัน(パン・ディアオ・ガン)


#74
【Artist】มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)

【Date】12 ส.ค. 2558(2015年8月12日)

【Place】ร้านอีสานลำเพลิน(イサーン・ラムプルーン)







最後の場所はモッデーン・ヂラーポンのコンサートが行われる、タオプーンにあるお店「イサーン・ラムプルーン」へ。

チェムのコンサートが終わったのが12時頃で、モッデーンのコンサートが始まるのが1時頃。タクシーで10分ほどで到着し、充分開始時間に間に合う、時間的にもバッチリのタイミングでした。

夕飯を食べていなかったので、ご飯を食べつつ待っていると、ほどなくしてモッデーンがお店に入ってきました。この日は昼間からリハもしていたようで、そのやる気の高さに期待度も高まります。

そんな期待値を上回るほどのテンションの高いステージを繰り広げてくれたモッデーン。

彼女のステージを観る度にいつも思うのですが、パッケージとしての完成度はもはや他の追随を許さないほどの高さ。聴かせてくれるのはもちろんの事、喋りも立つので、その辺でも客席を沸かせることできるのは素晴らしいです。

さらにコンサートの度にバンドとの一体感も増し、文句のつけようがありません。この日も終わった後、思わず「すごいものを観ちゃった・・・」とSNSでつぶやいてしまったほどです。

終了時間は3時(イサーン・ラムプルーンでのコンサートは大体このくらいの終了時間)。大満足で帰宅した2015年の母の日でした。

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/ไสว่าสิบ่ถิ่มกัน(サイ・ワー・シ・ボ・ティム・ガン)


◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/ผัวเผลอแล้วเจอกัน~ผู้บ่าวขาดแคลนแฟนเขาก็ได้~ผัวไผ


2015年12月18日金曜日

【コンサート・リポート#71】デンチャイ&プレーウプラーウ@イサーン・ラムシン(2015年8月9日)

#71
【Artist】เด่นชัย วงศ์สามารถ-แพรงพราง แสงทอง(デンチャイ・ウォンサーマート&プレーウプラーウ・セーントーン)

【Date】9 ส.ค. 2558(2015年8月9日)

【Place】อีสานลำซิ่ง(イサーン・ラムシン)















ラムカムヘン通りでチェム・チェムラムを観た後は、そのまま家に帰らず、次の日の仕事が休みということもあり、クロンタンのローンプーンにあるお店「イサーン・ラムシン」へ。

この日はデンチャイ&プレーウプラーウのコンサートがありました。

このお店での特別コンサートは25時始まりなので、ちょうど良いくらいの24時ちょっと前に到着。しかし、人気のある二人のコンサートなので、お店は既に満員に近い状態。

本来、こういうお店は一人で行っても、席を確保する為に何か食べ物や飲み物を頼まなければいけないのですが、どうしようか迷っている内にどんどん席は埋まっていってしまいました。

なので、本当はこういう事をしてはいけないのですが、入場料だけ払って立ち見で観る事に(通常、お店に入る時は入場料は取りませんが、特別コンサートの時は取るお店が多い)。

デンチャイ&プレーウプラーウは7月25日のワット・サパーン以来なので、それほど間が空いていませんが、その時は諸事情でやむなく途中までしか見られませんでしたので、今回はその消化不良を解消する意味もありました。

ただ、こういうイサーン料理屋での彼らのコンサートは、通常のパッケージングされたステージとは違い、二人の歌手としてのコンサートといった感じでした。

というのは、普段は歌の他にお笑い的な要素も入れてステージを構成していますが、こういう所では2時間ひたすら歌い続けます。ですので、普段とはまた違った二人の魅力に触れることが出来ました。

ダンサーやバンドも、彼らのお抱えのメンバーとは違っていたので、その辺のやりとりもなかなかみのもでした。

ただ、バンドがあまり上手くなかったのは残念。この辺はやはり毎日のように同じ曲を演奏しているお抱えのバンドに軍配があがりますね。

それでも、やっぱりデンチャイ&プレーウプラーウのコンサートは楽しい。そんな事を感じた夜でした。


◆デンチャイ&プレーウプラーウ@イサーン・ラムシン(1)


◆デンチャイ&プレーウプラーウ@イサーン・ラムシン(2)


◆デンチャイ&プレーウプラーウ@イサーン・ラムシン(3)



【コンサート・リポート#70】チェム・チェムラム@Big C バーンマー(2015年8月9日)

#70
【Artist】แช่ม แช่มรัมย์(チェム・チェムラム)

【Date】9 ส.ค. 2558(2015年8月9日)

【Place】บิ๊กซี บ้านม้า ถนนรามคำแหง119(Big Cバーンマー、ラムカムヘン通りソーイ119)









久しぶりのチェム・チェムラムのコンサート。思い返せば、4月17日のバーンセーンで観たソンクラーンのコンサート以来なので、実に4ヶ月ぶりとなってしまいました。

この日はいつものバンド体制ではなくカラオケで、しかもチェムの体調があまりよろしくなく、いつもよりもコンパクトなステージでした。

舞台の作りも小ぶりで、お客さんの集まりもいまいちで、決してチェムが悪い訳ではないのですが、ちょっと残念な印象のコンサートでした。

でも、この日は発売されて間もなかった、グラミー・ゴールド20周年記念アルバムからの曲も聴けて、僕としてはそれなりに満足できました。

あと、やはり、いつ見ても素晴らしいバックダンサーに会えたのは嬉しかったですね。

彼女たちはこういうルークトゥン系のダンサーの中ではトップクラスだと思いますし、自分がチェムのコンサートを観始めた頃は、まだメンバーが固まっていませんでしたが、最近はこの4人が固定になったようで、クオリティーも上がったように思います。

それにしても、体調が悪いときでもそういう姿を見せず、ステージをこなさなければならない歌手も大変ですね。

◆チェム・チェムラム@Big Cバーンマー(1)

◆チェム・チェムラム@Big Cバーンマー(2)


◆チェム・チェムラム@Big Cバーンマー(3)