2015年7月23日木曜日

【コンサート・リポート#39】モッデーン・ヂラーポン@クロンタン、スーパーワン・プラザ市場(20150530)

【Artist】มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)

【Date】30 พ.ค. 2558(2015年5月30日)

【Place】ซุปเปดร์วันพลาซ่า คลองตัน(クロンタン、スーパーワン・プラザ市場)












半月ほど前にモッデーンに密着!みたいな事をしたばかりでしたが、5月30日のこの日もまたまたモッデーンにべったりみたいな事になってしまいました。

ただ、自分が観ることができたのは2ヶ所のみ。というのも、モッデーンはこの日、なんと3ヶ所の掛け持ち。昼間はセントラル・ワールド前で1時間、夜はクロンタンとオンヌットで、と観るだけの人間からしてもかなりヘビーなスケジュールですが、歌手はもっと大変です。

仕事の為、昼間のセントラル・ワールド前に行けなかったのは本当に残念でした。出来る事なら3ヶ所全部観たかったのですが。

という訳で、仕事終わりにクロンタンに直行。でも、ちと早すぎたので、腹ごしらえをして会場へ。ここではドゥアンペン・アムヌアイポンのコンサートのゲスト出演です。



情報ではモッデーンの出演は9時からという事でしたので、8時半頃には来てもおかしくないのですが、その時間になってもなかなか姿を見せません。結局、彼女とスタッフが来たのは9時近く。予定より30分ほど遅れての出演のようです。

出番まで、舞台裏でモッデーン自身とスタッフと一緒にのんびりしておりましたが、モッデーンはしきりに足をさすっておりました。

というのも、彼女はハイヒールでステージに上がって、結構激しい踊りを踊るので、かなり足に負担が来ているよう。しかも1日3ヶ所ときては、その辛さは想像に難くありません。

それでも出番ともなれば何事も無かった様に舞台に上がるから大したものです。観ている方としては不敏でなりませんが。

クロンタンのこのスーパーワン・プラザ市場は毎度毎度沢山の人が集まってくる場所で、しかも今回はドゥアンペンという大ヒット曲の持ち主でもあるので、早い時間から結構な入りです。

そんな状況でモッデーンが登場する訳ですから、盛り上がらないはずはありません。

「サーオ・カーイ・ウィー」から始まり、カヴァー曲やモーラムを連発。ただ、いつもは歌っている「ムアライ・ヂャ・ポー」はこの後登場するドゥアンペンに配慮して、サビをアカペラでうたったのみでした。

話の上手さもあって、モッデーンは本当にステージ作りの上手い人だと思います。客を上手くいじりながら空気を作っていくその様はベテランと遜色ない、と言っても大げさな表現ではないでしょう。

今回はゲスト出演なので、1時間に満たない時間で終了。それでも、ドゥアンペンのバックバンドでモッデーンが歌うというのは、かなり貴重な時間だったと思います。

ステージが終わって、ファン対応もそこそこにモッデーンとスタッフは次の会場のオンヌットへ移動。

我々も即タクシーに乗って、後を追うようにオンヌットへ向かいました。

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/อยู่กับน้องสิดีคือเขาบ่(ユー・ガップ・ノーン・シディー・クー・カオ・ボ)

2015年7月15日水曜日

【コンサート・リポート#38】プーニム・センタワン@バーンヤイ・シティー(20150529)

【Artist】ปูนิ่ม แสงตะวัน(プーニム・センタワン)

【Date】29 พ.ค. 2558(2015年5月29日)

【Place】บางใหญ่ซิตี้ นนทบุรี(ノンタブリー県バーンヤイシティー)












 

















今まで自分が行ったコンサートの中で最も冒険だったのは、2014年6月30日に行ったチョンブリーでのアンクワン&ラチャノック、そして2015年1月3日に行ったナコンパトムでのマイク・ピロムポンのコンサートでした。

いずれも行けたは良いものの帰ってこられるのか?という状況で、親切なタイ人ーに助けられたから良かったものの、最悪は帰ってこられなかったかも、という状況でした。

この日のプーニムのコンサートもそれに匹敵する冒険になってしまいました。

場所的にはバンコクからもそれほど遠くなく、以前他のコンサートに行く時に何度も通りかかったことがある場所でしたので、行くのにもそれほど難儀ではありませんでした。

ただ、プーニム本人が流していた事前情報ではバーンヤイシティーのどこかまでは書かれていなかったので、行けばわかるだろ的な軽いノリで行ってしまったのが失敗でした。

モーチットからロットゥーに乗りバーンヤイシティーに到着したものの、お祭りっぽい看板は見当たりません。近くにいた人に聞いたものの、「ここがバーンヤイしティーだよ」という答えしか返ってこず、とりあえずもう少し詳しい場所をマネージャーにラインで確認する事にしました。

返答にはソーイの名前が書かれていたので、タクシーに乗りそのソーイを目指しました。

しかし、そのソーイは見つかったものの、やはりそれらしい看板や場所は見当たりません。結局、あきらめて元いた大通りまで戻ってもらいました。

そこで今度はモーターサイを捕まえて、この場所がどこか分かるか聞きましたが、やはりタクシーの運転手と同じ答え。そこで、モーターサイの運転手にラインで直接マネージャーと話してもらって場所を確認してもらいました。

ようやく要領を得たのか、現場に近づいている雰囲気。しかし、モーターサイの運転手も行ったり来たりで、結局現場には到着できず。

何度かマネージャーと運転手でやりとりをしてもらって、結局、マネージャーが指定する場所で待っていてくれれば迎えに行く、という事になってしまいました。

頼まれてもいないのに勝手に行って、なんともはた迷惑な話^^;

モーターサイの運転手に通り沿いにあったラブホテルの前で降ろされ待っていると、程なくしてプーニムとマネージャーが乗った車が到着しました。

しかし、これほど分かりづらい会場のお祭りってどんな所かと道中周りをよく確認していると、ソーイをどんどん奥に入っていきます。

到着したのは小さな工場のような所の小さなスペースで、そこには小さなステージがあるだけでした。どうも、これは1月3日のマイク兄貴が来たナコンパトムの町内会的集まりのようです。しかも今回はそれよりもさらに規模が小さい。これじゃたどり着けません(つーか、外部の人間なんか来ないつーのwww)。

とりあえず舞台裏でプーニムやマネージャー達と食事。食べ物は皆ただらしい。やはりナコンパトムの時と同じような、町の有力者のタムブン的なイベントなんでしょうね。

ステージではやたらおっぱいの大きいおねえちゃんと男性歌手が代わる代わる歌っていました。舞台裏ではプーニムがお椀を胸にいれてふざけていたりしてwww

1時間くらいすると、いよいよプーニムの出番になりました。

この中のどれくらいの人が彼女を知っているのか分かりませんが、やはり他の歌手とはオーラが違います。

場所が場所なので、例のエロ系ネタは抑え気味でしたが、やり難い状況にもかかわらず、そこそこ観客を惹きつけていました。

プーニムは1時間弱歌ったところで、彼女と一緒に来た男性歌手のエカチャイ・ヂャイサオーンとバトンタッチ。プーニムも踊りで参加して1時間半ほどのステージは終了しました。

しかし、あまり無茶するものではありませんな。最近はかなり自制しているのですが、この日はちょっと予想外でした。