2016年8月19日金曜日

【ルークトゥン・エトセトラ】ガトゥーイ(おかま)がテーマの歌を集めてみました

◆ガトゥーイ色々


タイで生活するようになって2年が過ぎました。相変らずタイ語は上達しないんですが、一つこれは確実に上達したと自慢できることがあります。それは・・・

「ガトゥーイ(おかま)を見分けられるようになった事」

皆さんもご存知のように、タイはオカマ天国です。タイの男性は男らしさというものを求める人が少ないので、女装する事にそれほど抵抗なさそうですし、本格的に女性になろうとする男性も日本は比ではないほどの多さです。

そんな、振り向けばオカマがいる環境に暮らしていると、おのずと「この人は本当は男」と見分けられる精度も上がってきます。

中にはかなり完成度の高いオカマもいますが、かなり高い確率で男か女かを見分ける事ができるようになってきました。

って、そんな事どーーーーーでもいい事なんですけどねwww(何の役にも立たないし)

そんな訳でオカマ天国のタイでは、オカマに関する歌も沢山あります。

コンサートでも頻繁にオカマに関する曲が歌われているので、以前からその手の曲がどれくらいあるのか気になっていました。という訳で、今回オカマがテーマの曲をまとめてみようという事になりました。

まず、日本人に有名なオカマの歌と言えば、少し古い曲になりますが、ウィット・ハイパーの「ガトゥーイ・マイ・クーイ・ノークヂャイ(オカマは浮気をしない)」でしょう。

知り合った女性が、実は幼い頃中の良かった男友達だった、というこの曲。MVも秀逸ですが、10分は長過ぎ!


◆วิด ไฮเปอร์(ウィット・ハイパー)/กะเทยไม่เคยนอกใจ(ガトゥーイ・マイ・クーイ・ノークヂャイ)



先日、タカテーン・チョンラダーと正式に婚姻を結んだペット・サハラットもガトゥーイの歌を歌っています。

「ガトゥーイ・タイ(タイのオカマ)」という直球のタイトルは、もしかするとDa Endorphineの「イン・タイ(タイの女性)」のパロディーとかでしょうか。


◆เพชร สหรัตน์(ペット・サハラット)/กะเทยไทย(ガトゥーイ・タイ)



日本人にはあまり知られていないかもしれませんが、タイではかなり人気のあるメーン・マニーワンが歌うガトゥーイの歌は、現在コンサートで色んな歌手に頻繁に歌われている大人気曲です。

この記事を書く為に改めてこの曲についてしっかりと調べてみた所、なんとこの曲の作詞・作曲はポット・スワナパンなんですね。

メーンがこういう歌を歌うという事自体意外でしたが、さらに作ったのがポットという事にさらにビックリしてしまいました。


◆แมน มณีวรรณ(メーン・マニーワン)/กะเทยหน้าฮ้าน(ガトゥーイ・ナー・ハーン)



こちらもコンサートで大人気の曲。プレーウプラーウが歌う「ガトゥーイ・レン・マイ」です。

今、コンサートで頻繁に歌われているのは、この曲とメーンの曲がほとんどです。


◆แพรวพราว แสงทอง(プレーウプラーウ・セーントーン)/กะเทยแล่นไม้(ガトゥーイ・レン・マイ)



次の曲は歌っている本人がオカマという変り種です。

歌っているインヂーは名前からも想像できるように、インリーの物まね出身の人です。

見た目はそれなりに作りこまれていますが、声はやはり男性ですね。

一時期良くイベントなどで見かけたのですが、最近はすっかり姿を見なくなってしまいました。どうしているのでしょうね。


◆หญิงจี้ ท็อปไลน์(インヂー・トップライン)/กะเทยลั้นลา(ガトゥーイ・ランラー)



硬派な印象のあるSure Entertainmentからもオカマの曲が出ていました。

最近リリースされた曲のようで、歌っている歌手も今回この記事を書く為に調べていて、初めて知りました。

しかし、オカマの曲とは言えやはりお堅いSureですので、曲調はかなりまじめなですね。

タイトルは「女性がダメでもオカマがいるじゃないか」という意味になります。


◆นิค คณิตษรณ์(ニック・カニットソン)/ผู้หญิงไม่ดียังมีกะเทย(プーイン・マイ・ディー、ヤン・ミー・ガトゥーイ)



最後にちょっと古い曲になりますが、あのポーイファーイもオカマの曲を歌っていました(といっても、そんなに違和感ありませんけどねwww)。

タイトルは「反抗するオカマ」。男に酷い事をされたオカマが仕返しをするという、ポーイファーイ独特の世界観が展開されています。


◆ปอยฝ้าย มาลัยพร(ポーイファーイ・マーライポン)/กะเทยประท้วง(ガトゥーイ・プラトゥアン)


まだまだ沢山ありそうですけど、この辺にしておきます。

最後に断っておきますと、自分はオカマにはまったく興味がありません。

それと、オカマとは言え元を正せば男性ですので、腕力もありますし、タイではちょいちょい犯罪も起している厄介な存在です。

ですので、オカマと関わる際は充分お気をつけください。

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