2015年8月20日木曜日

【コンサート・リポート#41】モッデーン・ヂラーポン、フォン・ラッダーワン@ウドンターニー(20150603)

【Artist】มดแดง จิราพร, ฝน ลัดดาวัลย์(モッデーン・ヂラーポン、フォン・ラッダーワン)

【Date】3 มิ.ย. 2558(2015年6月3日)

【Place】โรงเรียนบ้านโก่ย จ.อุดรธานี(バーンゴーイ小学校、ウドンターニー)

◆ฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)



◆จั๊กจั่น ดาวไพร(ヂャカヂャン・ダーオプライ)

◆รุ่งนภา เพรชอุบล(ルンナパー・ペットウボン)

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)











以前、このブログでもアルバムを取り上げたことがあるフォン・ラッダーワンは、自分が以前から注目していた歌手。

しかし、なかなかバンコク周辺でのコンサートが無く、来てもチョンブリーなどまでで、直接見る機会がありませんでした。

やきもきしながら時間ばかりが過ぎていく中、ようやくそのチャンスが巡ってきました。

6月上旬に3連休が取れ、ちょうどそのタイミングでフォンがウドンターニーのイベントに出るという。しかも同じイベントにひいきにしているモッデーンでも出るというのですから、行かない手はありません。

という訳で、思い立ったが吉日、ウドンターニーへと一人向かいました。

飛行機で行けばバンコクから1時間で着きますが、旅情気分も味わいたいという気持ちもあって、バスで9時間かけて向かいました。

バンコクの北バスターミナルを夜中出発して、ウドンターニーへ到着したのは朝8時頃。コンサートは夜ですから、時間は充分あります。

時間的に早いので宿にチェックインできるか分かりませんでしたが、掃除中だったもののなんとか入れさせてもらいました。

ちょっと仮眠をして、少し早かったものの、今夜の会場であるバーンゴーイへ。

ある程度場所の目星はつけていたものの、問題はどうやって行くか&どうやって帰ってくるかです。

行き方は宿のおばちゃんに教えてもらって、ソンテウで行くことが出来るらしい。しかし、帰りは遅くなりますので、当然ソンテウなどはありません。

宿のおばちゃんは親切に、知り合いのタクシー運転手に連絡してくれて、電話をくれればタクシーを迎えに行かせると手配してくれました。これで帰りの足はひとまず安心。

それにしてもウドンは暑い。噂には聞いていたものの、汗がとめどなく流れてきます。

ソンテウを乗り継いで会場のバーンゴーイ小学校に到着したのは6時頃でしたでしょうか。まだまだ日差しが強い時間帯でした。

とりあえず誰か歌手が来ていないか探してみたものの、誰も姿が見えません。6時から始まりって聞いたからこの時間に来たんだけどなぁ。

ウロウロしているとフォン・ラッダーワンの写真がプリントされている車を見つけました。その車にはどうやらフォンの会社のスタッフらしき人がいたので、声をかけてCDを購入。通常150バーツのところを「特別だ」と言って100バーツで売ってくれました。しかもポスターまで付けてくれて。

日もすっかり暮れた8時頃にコンサートがようやくスタート。まぁ、当然、最初は誰だか分からない人(というか、地元の素人)が登場。バーンゴーイの住民のイベントなんで仕方ありません。

しばらくしてモッデーンの車が到着。モッデーンと彼女のスタッフに挨拶に行きました。当然、ビックリしますよね。何でこんな所にいるんだと。

その時に帰りはどうするんだという話になって、ボスが車で宿まで送ってくれるという事を言ってくれました。タクシーは確保していたものの、やはり確実な方が良いと思い、お願いする事にしました。しかし、これがこの後の大きな計算違いになるのですが・・・。

モッデーンはこの日のメインのはずなので、フォンはもう既に着いているはずだとバックステージを探してみると、しっかりご飯を食べていましたwww

早速買ったCDにサインをしてもらい、2ショットもゲット。この日の目的は一つ達成です。

ステージ前に戻ってみると、どこかで見たことある歌手が。

最初、いつも見ているイメージとだいぶ違うので分かりませんでしたが、よ~く見てみるとシアン・イサーンのヂャカヂャン・ダーオプライでした。思わぬ所で思わぬスターに遭遇です。

その後、ルンナパー・ペットウボンという熟年の女性歌手が登場しました。名前からしてウボンラーチャターニー出身の歌手だと思われますが、ウドンでの人気もそこそこあるようです。

どんな歌を歌っていたのか忘れてしまいましたが、ルーククルンのような、昔ながらのタイ歌謡を歌っていたような気がします。

順番的にはそろそろフォンが登場しても良い頃だと、ステージ脇の待機場所を見てみると、何とモッデーンがスタンバっています。

まさか!モッデーンが先?!

モッデーンといえばウドン出身。地元人気は相当なものです。なので、当然、彼女がメインで最後に登場するかと思っていた読みが完全に外れてしまいました。

別に順番はどうでも良いのですが、問題はモッデーンに送ってもらうという事になると、彼女が歌い終わったらすぐ帰る事になると思われますので、そうなると後から登場するフォンのステージを見られなくなります。

さらにモッデーンは歌ったのが何と4曲のみ。えぇ~、ここまで来てそんなものなの?

ただ、彼女が地元の人々にすごく愛されているというのが良く分かりましたし、この日初めて自分も大好きなプレーウプラーウの「プアパイ」をモッデーンが歌うのを聞けたので、それは大きな収穫でした。

で、モッデーンが歌い終わって、何とかすぐに帰らないで欲しいなぁ~~~、と微かな希望を持っていたのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。

モッデーンがステージから降りると、スタッフがすぐに「帰るよ~」と手招き。あ~ぁ、やっぱりかぁ。

後ろ髪引かれる思いで車に乗り込み、モッデーンの車で宿まで戻ってきました。

フォンとは縁が無いなぁ・・・。生のステージが観られるのは何時になるんでしょうね。

◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/ผัวไผ(プア・パイ)

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