【Date】5 มิ.ย. 2558(2015年6月5日)
【Place】สวนอีสานโพนยางคำ(スワン・イサーン・ポーンヤーンカム)
จงรัก หนองหินห่าว(ヂョンラック・ノーンヒンハーウ)
เต๋า ภูศิลป์(タオ・プーシン)
ลำยอง หนองหินห่าว(ラムヨーン・ノーンヒンハウ)
この日、本当は別のコンサートに行くつもりで、仕事終わりにバスでその場所へ向かっていました。
車内でFacebookをチェックしていると、タッサポーンの投稿が。そこには「今夜、ウィパワディー・ランシット通りのスワンイサーン・ポーンヤーンカムというお店で歌います」とありました。
どこの店だ?と調べてみると、その時自分がいる場所から結構近い。しかも乗っているバスはその店の方向へ向かっている。これは行かなければまずい!
何故、まずいのか。それは先日ウドンタニーに行った時のことです。
モッデーンのライブを観終わって宿に戻って来たとき、タッサポーンからメッセージがありました。
タッサポーン「今日、どこに行ったの?」
自分「ウドンタニーに来てますよ」
ここまでは良かったのですが、問題はタッサポーンから返ってきたメッセージです。
「モッデーンに会いに行ったの?」
ひぇぇぇぇ~。ど、どうしよう・・・。でも、散々Facebookに他の歌手との2ショットも載せちゃってるし、今更嘘ついてもしょうがないなと思い、恐る恐るも正直に、
「そうです」
と返事をしました。すると、少し間が空いて帰ってきた返事が、
「楽しかった?キットゥン・ナ」と。
うわぁ~。嫌な汗かいた。次、タッサポーンがバンコクに来た時には、絶対行かなきゃまずいな・・・。という事で、この日は何としてでも自分的には行かなければならなかったのです。
この日のお店は中心部からもそれほど苦労することなく行ける場所という事で、バンコクに短期滞在していた友人を誘ってみたところ、タッサポーンが来るなら行くと言ってくれたので、一緒に店に向かうことになりました。
しかし、到着するとビックリした事が2つありました。
一つはこの日は特別なライブがあるから、一つの席でビール4本と料理1品を含めて1000バーツだとの事。高ぇぇぇ~。
ビール4本もいらないから2本返すので料理1品に交換してくれと頼んだものの、出来ないと。何なんだよ、この店。
さらにもう一つのビックリした事。それは、この日歌う歌手はタッサポーンだけではなかったという事。その歌手がラムヨーンとタオ・プーシンだと。
げぇ~。全然興味ない2人。他の歌手が来るのはいいけど、何でまたこの人たちなの?その理由は後ほど分かるのですが。
あ~、超帰りたい。でも、先のこともあるからタッサポーンに会わずに帰るわけには行かないし(というか、既にタッサポーン「今日、行くから」とメッセージ送っちゃったし)。とりあえず、タッサポーン観たら、とっとと帰ろう。
店に着いた時間が早かったので、素人のカラオケなんかを聞かされるわ、料理1品じゃ間が持たないわで、すっかりテンションダウン。控え室を観に行っても、タッサポーンはまだ到着していないようで、いるのはラム何とかさんだけ。ガクッ
ステージが始まる少し前になってようやくタッサポーンが到着。マネージャーがわざわざ僕の事を呼びに来てくれました。
2ヶ月ぶりに会うタッサポーン。いろんな意味で、ちょっとドキドキしちゃったけど、まぁ普通通りに対応してくれました。ホッ
しばらくしてステージも開始。22時ころだったでしょうか。
最初はヂョンラック・ノーンヒンハーウという人が登場。いつもラムヨーンと同じ一門の歌手でしょうか?まぁまぁかな。可も無く不可も無くといった感じ。ラムヨーンよりはましかなwww
その次にタオが登場。相変わらずつかみどころの無い歌手ですが、ルックスがそこそこなので女性には人気があるようです。それとGrammy Gold20周年記念アルバムで歌っている曲は、なかなかだと思います。僕的にも好きですが、もうちょっと歌に存在感が出ればもっと良いのにね。
タオの後に出てきたのがラムヨーン。普通に考えたらタッサポーンの方が先に出てきても良いはずなんだけど。つーか、早く帰りたいんでタッサポーンが先に出てきてほしかった。
ラムヨーンが歌っているのは1年前のワット・タップグラダーンでのプムプアン追悼コンサートで2曲ほど歌ったのを聴いただけなんですが、ほとんど記憶に残っておりません。自分にとってはその程度の歌手。
今回は偶然にも4曲聴くことになりましたが、やっぱりその印象は変わりませんでした。歌もそれほどインパクトがある訳でもないし、何より歌手としての存在感が薄い。ステージを観ていても全然入り込めませんでした。
それを証明するように、ラムヨーンが歌ってもぜんぜん盛り上がらない。取り巻きは結構来ているのに、奴らも全然盛り上げようともしないで、バシャバシャ写真撮っているだけだし。何しに来てんだか。
正直、写真なんか撮りたくなかったけど、記録用に撮っておくかと何枚か撮ってみましたが、気持ちが入っていないせいもあって、全然決まらない。結局、15枚ほど撮って断念。
苦痛の30分が終わって、ようやくタッサポーンの登場。
彼女が一節歌った途端、ステージ前に人が殺到。チップをあげるわ、踊りだすわで大盛り上がり。本物の歌手ってこういうもんでしょ。
その光景を見て、一緒に行った友人が「ラムヨーンはタッサポーンの前座か?」と言っていたのには笑いましたwww
タッサポーンが歌ったのも30分程度で4曲だけだったので、ちょっと消化不良気味だったけど、とりあえず会えて良かった。
タッサポーンの歌も聴けたし、次の日の朝も早いので、挨拶してとっとと帰ろうとしたら、タッサポーンが「もう帰るの?」と。
「まだ歌うの?」って聴いたら、「私はもう歌わない」。だったら帰りま~す。
ところで、何故この組み合わせになったのかというと、この日サワット・サーラカーム先生が来ていたからなんですね。
どうやらお店の何周年かの記念だったらしく、それをお祝いする為にサワット先生が招待されていて、サワット一門に入ったタッサポーンも来た、という事のようです。
出来れば、今後このお店には来たくないなぁ。そんなことを思いながら帰路に着きました。
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