会場:コンケーン第3バスターミナル
日時:2017年1月27、28日
開始時間:両日16時(開場:15時)
あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
2017年、1発目の記事はライブ情報です。
2015年ルーイ県で初めて開催された、タイ最大のモーラムの祭典「モーラム・フェスティバル」の第2回目が1月27、28日コンケーンで予定されています。
本来だったら年1回で開催する予定だったと思いますが、たぶんプミポン国王崩御の件で延期をしたのだと思われます。
1回目は情報を知るのが遅く、残念ながら参加できませんでしたが、今回は日程の調整ができましたので、自分も参加予定です。
今回は40ライ(1ライは1600平方メートルなので、40ライは64000平方メートル)の会場スペースに、モーラム楽団ステージ、ラムシンステージ、ラムグローンステージの3つのステージが作られ、2日間2夜に渡ってイベントが行われる予定です。
現在、出演が予定されている歌手・楽団は以下の通りです。
1.ประถมบันเทิงศิลป์(プラトム・バントゥンシン)
当ブログではおなじみの、創立60周年にして人気もトップクラスのモーラム楽団です。人気楽団員が沢山いるので、盛り上がること必至です。
2.ไหมไทย หัวใจศิลป์(マイタイ・フアヂャイシン)
今さら説明不要のモーラム兄貴。自分にとっては昨年5月以来のマイタイのステージなので、楽しみです。
3.หนูภารวิเศษศิลป์(ヌーパーン・ウィセートシン)
プレーワー・ガーラシンという女性歌手がいるモーラム楽団。先日、バンコクに来た際のコンサートを観て来ましたので、後日リポートをアップしようと思っています。
4.สาวน้อยเพชบ้านแพง(サーオノーイ・ペットバーンペーン)
ポン・ピラディー率いる人気楽団。こちらも素晴らしい歌手が沢山いるので、個人的にも楽しみにしています。
コンサートリポートも後日アップします。
5.บอย ศิริชัย :หมอลำใจเกินร้อย(ボーイ・シリチャイ:モーラム・ヂャイグンローイ)
実は11月にバンコクに来ていたのに、諸々の事情で観に行けなかったモーラム・ヂャイグンローイ(単なる自分の勘違いだったんだけど)。
そんな訳で、この楽団はモーラム・フェスで初めて観ることになります。
6.สมจิตร บ่อทอง(ソムジット・ボートーン)
「グラープ・デーン(赤いバラ)」で有名なベテランモーラム歌手、ソムジット・ボートーン率いる楽団。
彼らはなかなかバンコクには来ないので、自分も一昨年以来となります。楽しみです。
7.หนึ่งรุ่งทิวาอำนวยศิลป์(ヌン・ルンティワー・アムヌアイシン)
年末にバンコクに来ていたのに、自分が野暮用でタイに居なかった為、観に行けなかったこの楽団。
人気のある楽団なので、どんなものなのか、今から楽しみです。
8.หนึ่งในสยาม(ヌン・ナイ・サヤーム)
この楽団に関しては、自分も最近知ったばかりなので、まだ詳しい事はわかりません。
しかし、なかなか期待できそうな予感がします。
9.น้องใหม่เมืองชุมแพ(ノーンマイ・ムアンチュムペー)
ノーンマイの個人名でラインナップされていますが、たぶん楽団ノームガオ・ルークイサーンで出演するのではないかと思います。
この楽団は一度観た事があるのですが、自分のミスで途中までしか観られなかったので、モーラム・フェスでリベンジです。
サーイヤイ・ウドムポンも来てくれると嬉しいなぁ。
10.เอม อภัสรา(エーム・アパサラー)
彼女に関しても今さら説明は不要ですね。
楽団のグレードも高く、エームも含めて個人的にも大好きなのですが、バンコクにいるとなかなか会える機会が少ないのが残念な所です。
エームには久しぶりに会うので、憶えていてくれるでしょうか。
11.ดอกเหมย เพ็ญนภา สมสุข(ドークムーイ・ペンナパー・ソムスック)
このモーラム・フェスで一番楽しみにしているのは、もしかしたらこの人かもしれません、ドークムーイ・ペンナパー。
以前から名前は知っていたのですが、興味を持つようになったのは映画「プーバオ・タイバーン2」を観た頃からなので、最近です。
なかなかユニークなキャラのラムシン歌手ですが、ほとんどバンコクには来ないので、彼女のステージを観にイサーンに行こうかと計画していた所のこのフェスへの出演だったので、良いタイミングになりました。
新曲「カー・クワーイ・ユ」もヒット中!
◆ดอกเหมย เพ็ญนภา สมสุข(ドークムーイ・ペンナパー・ソムスック)/คาควายยุ(カー・クワーイ・ユ)
12.ประวิทย์ เพชรลำชี(プラウィット・ペットラムチー)
この辺になると自分も良く分からないのですが、プラウィットというのはこの写真の男性ラムシン歌手のようです。
しかし、バンコクではほぼお目にかかれないタイプの人なので、この機会は貴重だと思います。
13.ไพบูลย์เสียงทอง(パイブーン・シアントーン)
沢山の門下生を抱えるモーラムの名門「シアントーン」の先生。ラムグローンの達人で、EVSからも沢山のVCD・DVDが発売されています。
この方に会えるのも、今回の楽しみの一つです。
14.แหลมณรงค์โปรโมชั่น(レームナロン・プロモーション)
こちらも今回初めて知った、たぶんラムシンのグループのようです。なので、詳細は今のところ分かりません。
適当な画像も無かったので、動画でごまかしておきます(笑)。
15.มนตรี เพชรพระยืน(モントリー・ペットプラユーン)
モントリー・ペットプラユーンもラムシン歌手みたいです(写真、向かって左側の男性)。こちらも今回初めて知った人です。
それにしても、ラムシン歌手って沢山いますね。バンコクに来るのはほんの一部だけなんでしょう。
16.ทิดสา วาทะศิลป์(ティッサー・ワータシン)
さらに、今まで名前すら聞いた事が無かった、たぶんモーラム楽団だと思います。こちらも画像が無かったので、動画で。
ここまで来ると、分からなすぎて逆に興味が出てきます(笑)。一体、どんな楽団なんでしょうか。それは当日のお楽しみですね(見る時間があるかどうかは分かりませんが)。
17.แม่ราตรี ศรีวิไล(ラートリー・シーウィライ)
モーラムの伝説、ケーン・ダーラオとブンペン・パイピウチャイの娘にして、ラムシンの創始者でもあるラートリー・シーウィライもこのモーラム・フェスに参加が予定されています(写真で彼女の横に座っているのがケーン・ダーラオです)。
この人に会えるだけでも、650バーツのチケット代で充分お釣りがくる価値があります。
モーラムの歴史に触れられる瞬間です。
◆โสตศึกษา หมอลำ : แม่ครูราตรี ศรีวิไล
18.แม่อุดมศิลป์:วันดี พลทองสถิตย์(ウドムシン:ワンディー・ポントーンサティット)
メー・ウドムシンことワンディー・ポントーンサティット先生もモーラムの世界に於いては、非常に重要なポジションにある方のようですが、不勉強ながら自分はこの記事を書くまで知りませんでした。
この方の名前が表記されるときは必ず「先生」と付くので、後進の指導にも当たっているのではないかと思われます。
ラートリー・シーウィライ師同様、本物のモーラムに触れることができるチャンスなのではないかと、今から楽しみです。
◆แม่อุดมศิลป์ มข ลำไว้อาลัยสังขาร
今、発表されている出演陣は以上ですが、直前に増える可能性も考えられます。
主要モーラム楽団のシラピン・プータイやラッタナシン・インタータイラート、ラビアップ・ワータシンなどが出ないのはちょっと残念ですが、それでも充分満足なメンツです。
会場のコンケーン第3バスターミナルは、中心部から若干離れた場所にあるものの、コンケーン息のバンコクからのバスはここが終点ですし、24時間の巡回バス(有料)もあり、さほど不便な場所ではありません。タクシーもあります。
チケット代は1日券が400バーツ、2日券が650バーツで、セブンイレブンのカウンター・サービスでも購入できます(青地に月の絵が書いてあるマークがある店舗のみ。購入時にはパスポートが必要)。
◆第1回モーラム・フェスティバル(2015年)ダイジェスト動画
◆第2回モーラム・フェスティバル告知動画
あと1ヶ月に迫った、このイベント。果たしてどんなものになるのでしょうか。
リポートはたぶんタイランドハイパーリンクスのコラムの方でアップします。
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