タイに来たばかりの頃、縁があってコンケーンまでライブを観に行った事もあったカーオティップ・ティダーディンですが、ここ最近は偶然イベントで会う程度で、コンサートを観る機会はあまり有りませんでした。
しかし、先日2月23日にプラプラデーン・アーケードで行われたFM90のイベント「タクシー・パーティー」で久々に彼女のステージで歌う姿を観る事ができました。
改めてじっくりカーオティップが歌う姿を観てみると、妖艶でしなやかなその動きに魅了されますね。歌も文句つけようがない高いクオリティーなのですが、じゃあ頻繁に見たいかというと、そこまでは思わないんですよね。
隙の無さが入り込んでいけないというか。まとまりすぎていて、面白みに欠けるというのが正直な感想です。
そんなに深いことは考えていませんでしたが、それが彼女のライブから遠ざかってしまった大きな理由かも。
グラミー・ゴールドの音作りは保守的で、あまり冒険しない特徴がありますが、若い時からまとまってしまっているのは歌手にとっても可能性を狭めてしまうので、カーオティップにはもっともっと冒険させてあげて欲しいですね。
◆カーオティップとヂウ・アモンラット
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