【Artist】เอิ้นขวัญ วรัญญา(アンクワン・ワランヤー)
【Title】ผู้หญิงธรรมดา ที่กล้ารักเธอ(プーイン・タンマダー・ティー・グラー・ラック・ター)
【Release Date】23 ก.พ. 2560(2017年2月23日)
1.สักวัน..ฉันจะรู้สึกเฉยๆกับเธอ
2.ผู้หญิงธรรมดาที่กล้ารักเธอ
3.อย่าจีบให้ไปเจ็บ
4.สั่งน้ำตาไม่ได้
5.ภาพเธอยังไม่ชัด
6.จะหายใจยังไงไม่ให้คิดถึง
7.ข้อสอบหัวใจ (อย่าให้ใครมาลอก)
8.อย่าบังคับให้หลายใจ
9.รู้ตัวอีกที ก็มีเธออยู่ในใจ
10.เด็กบ้านนอกลำเดิน
11.ผีเสื้อใจร้ายกับดอกไม้ใจอ่อน(Bonus Track)
12.คนกำลังน้อยใจ(Bonus Track)
13.บ่กล้าบอกครู (แต่หนูกล้าบอกอ้าย)(Bonus Track)
2週間前に興奮気味にお伝えした、アンクワン・ワランヤー待望のアルバムが発売される件。
◆【リリース情報】アンクワン・ワランヤーの1stアルバムがついに発売!
デビューから9年。実力もあり曲もヒットしているのに、なかなかアルバムが発売されないことにやきもきしていましたが、昨日2月23日ようやくその日が来ましたので、早速CDショップで購入して来ました。ただ、正確には21日に売っていたお店があったので、そこで既に買っていました。
購入してからもう何度も聴いていますが、結論から言ってしまうと、お世辞抜きに傑作と言える最高の内容です。
待たされまくったのでその分かなり期待値は上がっていましたが、その高いハードルをアンクワンは軽々と越えてしまいました。
構成はTr.1~10までが本編で、Tr.11~13は過去の曲がボーナス・トラックとして収録されています。
デビュー曲「ボ・グラー・ボーク・クルー」は他の収録曲とはだいぶ雰囲気が違いますが、基本的にアンクワンが歌っているのは、いわゆる「プア・チーウィット」と呼ばれるタイプの音楽です。
普通のルークトゥンやモーラムと比べると、エキゾティックな部分は薄いですが、その分飽きの来ない深みのある音楽になっています。
Tr.1~10の中で既発曲はTr.4「サン・ナムター・マイ・ダイ」と、アルバム発売直前にリリースされたTr.1「サック・ワン、チャン・ヂャ・ルースック・チュイチューイ・ガップ・ター」2曲のみで、その他は全て新曲です。
ただし、アルバムタイトル曲のTr.2「プーイン・タンマダー・ティー・グラー・ラック・ター」のように、すでにステージで歌われていた曲も何曲か含まれているようです。
全体的にはこれまでのシングル曲のように、ゆっくり目のテンポの曲が多いですが、所々にアップテンポの曲を配置して、曲順もよく配慮されているので、最後に飽きずに聴ける点もポイントが高いです。
そして、何よりもこのアルバムをじっくり聴いて感じたのは、ボーカリストとしてのアンクワンの素質の高さです(単純に「歌手」とは表現せずに「ボーカリスト」と書いたのはそれなりに意味があります)。
透明感があり、重くなり過ぎず、かといって軽いわけでもない、絶妙なポジションの歌声がまさに自分好み。
プロダクションはギミックの少ない、バンドサウンドを基調としたストレートなアレンジですが、かと言って決して安っぽい訳ではなく、アンクワンのボーカルを引き立たせる意味ではちょうど良い感じだと思います。
そんな最高のアルバムの発売日だった2月23日、アンクワンはプラプラデーン・アーケードで行われたFM90のイベントに出演するという事で、サインをもらうのを兼ねて観に行って来ました。
実はこのCDを買った時、その事を本人をタグ付けしてFacebookに投稿していたので、僕がCDを21日の時点で買っていたのをアンクワンは知っていました。
なので、サインをもらいに行った時「あ、来た」と言われてしまう自分w その後、「もう聴いた?」、「どの曲が好き?」などと少し話をしましたが、以前会った時は案外そっけない対応だったアンクワンも、場数を踏んでファン対応もだいぶこなれて来たようでした。
この日、アンクワンが歌ったのは「ボ・グラー・ボーク・クルー」とアルバムの中からTr.10「デック・バンノーク・ラム・ドゥーン」の2曲のみでしたので、ファンとしては若干物足りませんでしたが、久しぶりにアンクワンの生の声を聴けた事は大満足でした。
◆アンクワン・ワランヤー@FM90:タクシー・パーティー(2017年2月23日)
◆アンクワン・ワランヤー、1stアルバム発売SPOT
ボーナストラックも含めて、トータル感も素晴らしいこのアルバムですが、欲を言えば「ボ・クラー・ボーク・クルー」は作られてからだいぶ時間が経っていますので、このアルバム用に新しいアレンジで新録してくれれば、文句なしだったんですけどね。
それでも充分満足な、アンクワンの記念すべき初めてのアルバム。長い間待った甲斐がありました。
今年(2017年)はまだ残り10ヶ月ありますが、もう年間ベストアルバムはこれでほぼ決まったようなものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿