【Artist】เปาวลี พรพิมล(パオワリー・ポンピモン)
【Date】9 มิ.ย. 2558(2015年6月9日)
【Place】วัดทับกระดาน จ.สุพรรณบุรี(ワットタップクラダーン、スパンブリー)
思えばパオとは久しく会っていませんでした。
最後に会ったのが2月22日、シーナカリン通りにあるロータスでのイベントでした。
それからバンコク周辺でのパオのイベントは有ったものの、仕事などでなかなかタイミングが合わず、あまり長い間会っていないと忘れられそうという危機感もあり、情報を探っていました。
そこでやっと見つけたのが、このプムプアン像の衣替えという行事。場所はスパンブリーにあるワット・タップクラダーンだったので、ちょっと遠かったのですが、間もなく始まるプムプアンの追悼コンサートの情報を確認する意味もあって、行く事にしました。
過去の経験からワット・タップクラダーンに行くにはアヌサワリーからスパンブリー行きのロットゥーに乗って、途中の某お寺前で降りて、そこからモーターサイが一番行きやすい方法という事は知っていたので、今回もその方法で行きました。
時間的にはアヌサワリーからお寺に着くまで2時間ほどでしょうか。行事は13時ころからのスタートという事でしたので、11時ころにアヌサワリーを出発できるように家を出ました。
しかし、ロットゥーがすぐに出る訳ではないという事を計算に入れていなかったので、結局到着したのは13時をちょっと過ぎた頃でした。
到着し、すぐにプムプアン像のある場所へ行くと、ちょうどパオも居て、たくさんのスタッフに囲まれて何やらやっていました。まだ、衣替えの作業はしておらず、まずはお線香などを片付けているようでした。
しかし、声がかけ難い。4ヶ月近くも会っていないので、忘れられている可能性もあるし。喉まで声は出かかるのですが、その先が思うようにいきません。
と、そんなへたれな状態でじっと様子を眺めていたら、「あら、来てたの?」とパオから気が付いてくれました。なんとも情けない。でも、憶えていてくれて良かった。
「一人で来たの?」「どうやって来たの?」など、大スターなのにいつも気を使ってくれる優しいパオは変わっていなくて嬉しかったですね。
まずは衣替えの作業に入る前に、プムプアン像にお祈りです。そして、写真撮影。
このプムプアン像が衣替え後、どのようになるのでしょうか。
それにしても、この作業を任されたただ一人の歌手パオ。映画でプムプアンの役をやったからとは言え、それでもこれだけ重要な役割を任されるというのは、どれだけ周りからの信頼が厚いのかがよく分かります。
衣替えに取り掛かるにあたって、最初にマイクや服どの装飾物を取り外します。
その間にも周りに愛想を振りまくパオ。マジ、天使だわ。
装飾物を取り外し、化粧を一度落とす作業をしている最中に、ある人がやって来ました。
良く見るとメンポー・チョンティチャーではありませんか。まさか、こんな所に。
といっても、彼女は以前プムプアン・トリビュート・アルバムにも参加した人。スケジュールがちょうど空いていたのでしょうか、彼女も参加しての作業となりました。
パオとメンポーなんて、珍しい組み合わせですね。それにしても、メンポー、以前に比べたらだいぶオーラがなくなってしまったような気がします。
一通り装飾物を取り外し化粧を落としたら、そこから先はプロのメイキャップさんたちの仕事になります。パオとメンポーは一旦その場を離れました。
で、パオは少し休んだり、その後の重要な仕事になる999本のバラを供える為の準備をしたり、池にいるなまずにパンをあげたり、TVの撮影をしたりと色々やっておりました。
なまずにパンをあげている時のパオは、匂いを嗅いで「いい匂い」とか、それを自分で食べたりして「美味しい~」などと茶目っ気たっぷりでした。本当に可愛いです。
そうこうしている内に、プムプアン像もだいぶ出来上がってきていました。
こういうとたいして時間かかっていないように思われてしまうかもしれませんが、実際は2時間以上かかっています。予定では2時間程度で終わる予定のようでしたが、とても2時間では終わりきれませんでしたね。
最後に重要な口紅を入れる作業を担当するのはやはりパオ。
この時のパオはさすがに真剣な表情になっておりました。
一通り作業も終わって、最後は作業に関わったみんなで記念撮影。
あとで知ったのですが、このメイキャップスタッフは映画「プムプアン」に関わった人たちのようです。
ところで出来上がったニュー・プムプアン像ですが、以前もあまり似ている感じはしませんでしたが、今回化粧直しして少しは似るのかなと期待しましたが、正直以前とそう大差ないような・・・。そんな事を感じるのは僕だけでしょうかw
この後は先にも触れた999本のバラをお供えする仕事があり、みんなで準備を始めておりましたが、時間は17時を回っていて、これ以上いるとかえる術がなくなりそうだったので、自分は後ろ髪惹かれる思いで、この場を去りました。
もちろんパオには「また会いましょうね」と、挨拶をして。
バラをお供えしている様子は、下の動画で確認してください。
そういえば、重要なミッションであったプムプアン追悼コンサートのスケジュールを確認することですが、残念ながら何一つ情報は得られなかったんですよね。ガックリ
でも、パオにも会えたし、重要なイベントに立ち会うことも出来たし、スパンまで来た甲斐がありました。
◆【ニュース】パオワリー・ポンピモン、プムプアン像に999本のバラをお供え
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