ようやく目的を達成することができました!プラトム・バントゥンシン完全版。
そんな大それた事ではないんですが、自分にとってはここにたどり着くまでに紆余曲折があったので、喜びもひとしおです。
初めてプラトムを観たのは7月でした。その時は雨季という事もあり、簡略版のプラトム「ミニ」という仕様でした。
そして待ちに待った雨季明けの11月19日タラート・サマーポンでのコンサート。通常だったら雨の心配などする必要も無い時期に、まさかの土砂降り。中止にはならなかったものの、スタートが遅くなってしまったので、またもや簡略版仕様になってしまいました。
次、プラトムがいつバンコクに来てくれるのか・・・。と、やきもきしていた所、意外と早い段階の12月上旬に再びバンコクに来てくれる事が分かりました。
もう12月に入りましたし、さすがに雨の心配はする必要が無く、心置きなく本来のスタイルのプラトムを最後まで堪能できました。
◆แอน อรดี(エーン・オラディー)
◆左:เหมียว เอมอร(ミアウ・エーモン)、右:น้ำเพชร จันทร์เจ้า(ナムペット・ヂャンヂャオ)
◆ใหม่ พัชรี(マイ・パッチャリー)
初めて本来のスタイルで観るプラトム・バントゥンシンは豪華の一言。
再三言っているように、これだけ個性的な歌手が揃ったモーラム楽団というのも珍しいです。さすが「モーラムNo.1」と言われるだけあります。
主要楽団員はほとんどがソロとしてもやっていけそうなくらいの存在感のある人達で、中にはエーン・オラディーのように映画にも出演した歌手もいるくらい、世間的認知度も高いです。
そんな人達が次から次へと出てきて歌い、踊り、演じ、そして笑いもある、長時間も飽きさせない展開はコアなファンだけでなく、初めてモーラム楽団を見る人にもおススメできる、モーラム・コンサートの醍醐味が凝縮された舞台と言えます。。
◆プラトム・バントゥンシンの主宰サンティ・ブントム師
◆豪華な衣装のダンサー達
◆マイ・パッチャリー演じる、お下劣クレオパトラ
◆プラ・エークが歌っている後ろではミニ・コントが繰り広げられていました。
◆コラートのヒロイン・ヤーモーの話を演じる楽団員たち。
◆エーン・オラディーはアイドル並みの人気で、彼女が舞台に登場している時はチップを上げたり2ショットを撮ってもらおうとするファンが途切れませんでした。
◆スポンサーのママーの宣伝
◆ライバルの2人のお決まりのポーズ
◆プラトム・バントゥンシン@ギンゲーウ・ソイ17 Part1(2016年12月4日)
◆プラトム・バントゥンシン@ギンゲーウ・ソイ17 Part2(2016年12月4日)
◆プラトム・バントゥンシン@ギンゲーウ・ソイ17 Part3(2016年12月4日)
8時頃から観始めたコンサートは気がつけば、あっという間の5時間(コンサート自体は7時頃から始まっているので、全部では約6時間の長丁場)。
普段、自分はこの手のコンサートは最後まで観ず、終わる直前に帰るようにしているのですが(最後まで観るとタクシー争奪戦になるので)、次の日は運良く仕事が休みだったので、この日は完全に終わるまで観ました(終わった後はやっぱりタクシー争奪戦になりましたがw)。
ようやく完全スタイルのプラトムを最後まで観る事が出来たのと、憧れのエーンちゃんからは映画のDVDにようやくサインをもらえたので、大満足の1日になりました。
なお、今後のプラトムのバンコク近郊コンサートの情報はFacebookページで随時お知らせしています。
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