2016年12月7日水曜日

【別冊ラムヤイ・ハイトーンカム】新曲「プー・サーオ・カー・ロッ」が好発進!

◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)&อาม ชุติมา(アーム・チュティマー)


ラムヤイ・ハイトーンカムの新曲「プー・サーオ・カー・ロッ(ผู้สาวขาเลาะ)」がなかなか好評です。

この曲はラムヤイの朋友であるアーム・チュティマーが書き下ろしたもの。

レゲエをベースにしたメジャーキーのこの曲は、これまでのラムヤイの曲とは一風変わった作風になっています。

依然としてとして「アディート・クーイ・パン」がヒット中のアームですが、こういう曲も書ける彼女の音楽的ボキャブラリーにはビックリです。

しかも、彼女はまだ17歳ですからね。女性版「ゴン・フアイライ」くらいになれる可能性も充分秘めています。


◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)/ผู้สาวขาเลาะ(プー・サーオ・カー・ロッ)



オフィシャル動画は公開約2週間でまもなく再生回数200万回に達しそうな勢い。これはかなりの手応えです。

このオフィシャルに先駆けて公開された、リハーサル・ヴァージョンもすでに100万回を超えているなど、この曲に対する世間の反応がうかがえます。

これまでラムヤイに関心の無かったであろうタイの人たちからも、良い感触のレスポンスがあったりと、この先が楽しみな展開になってきています。


◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)/ผู้สาวขาเลาะ(プー・サーオ・カー・ロッ)(Rehearsal Version)



ちなみに「プー・サーオ・カー・ロッ」とは「脚を開く娘」という意味。ステージでいつも脚を開いている女、つまりラムヤイ本人の事を言っています。

「17シ・カオ」も彼女が当時17歳だった事からインスパイアされて作られた曲でしたが、年齢を入れてしまうと、時間が経つと古くなってしまいますからね。

今回のこの曲の方が、より彼女の代名詞的曲にはふさわしいと思います。

ネットだけでなく現場での反応もまずまずで、12月6日ドンムアン空港近くのお寺で行われたラムヤイのコンサートでは、これまでとは確実に違う観客のリアクションがありました。


◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)/ผู้สาวขาเลาะ(プー・サーオ・カー・ロッ)@วัดสีกัน(ワット・シーガン)(2016年12月6日)


歌手が成功するために一番重要な要素はなんだろうか?と、事あるごとに考えてしまいます。

それは歌唱力でしょうか?それともルックス?

それらも重要な要素に違いありませんが、決してそれだけでは成功に結び付きません。

では、何が重要なのかというと、それは「引き寄せる力」だと自分は思っています。簡単に言えば、「出会い」という事です。

歌手にとって最も重要なのは、その歌手の才能を認め、バックアップをしてくれる作家あるいはプロデューサーとの出会いです。

分かりやすい例はプムプアン・ドゥアンヂャンとロップ・ブリーラット先生との関係でしょう。

プムプアンのずば抜けた才能は幼い頃からありましたが、ロップ・ブリーラット先生と出会うまでは鳴かず飛ばずでした。

しかし、2人が出会い化学反応を起こしたからこそ、プムプアンはタイを代表する歌手となったのです。

ラムヤイにとってアーム・チュティマーが最良のパートナーと言えるかどうかは、まだ答えを出すには早過ぎますが、少なくともこの曲は彼女がステップアップするキッカケになるには違いありません。

今年初め、意外な形で世間に名前が知られることになってしまったラムヤイですが、今度こそは歌手として世間に認められてくれるようになってくれれば、これまで応援してきたファンとしてはこれほど嬉しいことはありません。


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