【コンサート･リポート#34】モッデーン･ヂラーポン@ティアンタレー・ソーイ５向かい（20150516）

【Artist】มดแดง จิราพร（モッデーン・ヂラーポン）

【Date】16 พ.ค. 2558（2015年5月16日）

【Place】ตรงข้าม เทียนทะเล ซอย5（ティアンタレー・ソーイ5向かい）

5月16日はモッデーン･デイでした。

この日、ラマ9世通りとラムカムヘン通りの交差点にあるお店「ムアン･イサーン」でライブをやるという事はだいぶ前から知っていたのですが、14日にモッデーンに会った時、この日はその前にもう1ヶ所あると言います。

ならば、せっかくだから両方とも観に行こう、とモッデーンに密着する事にしました。一人に歌手にぴったりくっ付いていくのは、これが初めてかもしれません。

まずは16日の1ヶ所目、セントラル･ラマ2世้方面にあるティアンタレーの市場でのコンサートです。

モッデーンのライブと言えば、4月3日の閑散とした客席の悪夢を思い出してしまいますが、この市場はそんなに大きくないにも関わらず人は多めで、それほど広くないライブスペースにも沢山の人が入っていました。これならあの日のようにはならないようです。

9時過ぎに会場に到着すると、ステージはまだ前座が演奏中。舞台裏にもモッデーンは来ていなかったので、まずは軽く食事を済ませました。

その後、会場に戻り、ビアホール形式になっていたので、友人と適当な飲み物を頼み席を確保。モッデーンが来るのを待ちます。しかし、足元がガタガタで歩き難い。

10時になろうとする頃に再度舞台裏をのぞきに行くと、モッデーンが到着していました。挨拶をすると、もう、すぐにステージに上がると言います。忙しい。

モッデーンが登場するやいなや、ステージ前はすぐに踊るお客でいっぱいになりました。モッデーンって、こんなに人気があったっけ？

それにしても「サーオ･カーイ･ウィー」と「ユー・ガップ・ノーン・シディー・クー・カオ・ボ」はスゴイ人気です。さらにカヴァー曲を挟みつつのモーラムで大盛り上がり。

ただ心配なのは、この後もう一発あるのにこんなに全力投球で良いのだろうか？と思うほどの力の入れよう。バンドも当然この後、一緒にムアン・イサーンでやる訳だし。本当に恐れ入ります。

改めてモッデーンすごさ、素晴らしさを実感したステージでした。

そして、モッデーン一行は休む暇も無く、終わるや否や車に乗り込み次のステージ、ムアン･イサーンへ。

我々も追いかけるようにタクシーへ乗り込みました。

◆มดแดง จิราพร（モッデーン・ヂラーポン）/ สาวขายหวี（サーオ・カーイ・ウィー）～อยู่กับน้องสิดีคือเขาบ่（ユー・ガップ・ノーン・シディー・クー・カオ・ボ）