2015年5月7日木曜日

【コンサート・リポート#22】シアン・イサーン@ナイトプラザ市場・グルアイ・ナムタイ(20150422)

【Artist】เสียงอีสาน(シアン・イサーン)

【Date】22 เม.ย. 2558(2015年4月22日)

【Place】ตลาดไนท์พลาซ่า ม.กรุงเทพ กล้วยน้ำไท(ナイトプラザ市場、バンコク大学前)










 


 

















シアンイサーンがバンコクを巡業中という事で、観に行ってきました。去年5月に観て以来ですから、1年ぶりです。

なんと、シアンイサーンは今年で40周年という事らしいです。でも、楽団が創立されてから40年も経つの?と思っていたら、そうではなく、シアンイサーンの楽団長ノックノーイ・ウライポンが歌手として活動を始めてから40年目という事でした。

現在57歳(2015年10月で58歳)のノックノーイですので、17~18歳の頃から歌っているという事になります。

巡業スケジュールは4月21日がミンブリー、22日がバンコク大学前のマーケット、23日はバンプーという事で、自分の家から一番近い22日決定。

この場所でライブをやることは意外と多いようですが、自分が来たのは初めてでした。しかし、めちゃめちゃ近くていいですね。

ライブは21時頃に始まると予想して、20時半ころに会場に到着。入場料がなんと140バーツ!自分が知っている中では一番高い入場料です。タイも物価がどんどん高くなっていますね。

このコンサートにはゲストでペット・サハラット(เพชร สหรัตน์)、ルークペー・ウライポン(ลูกแพร อุไรพร)、ポーイファーイ・マーライポン(ปอยฝ้าย มาลัยพร)が出演予定。さらに22・23日にはエーム・アパサラー(เอม อภัสรา)も出演することが分かりました。

当日は友人のそむちゃい吉田さんにもご一緒して頂いて、まずはシアンイサーンでは初めての舞台裏に潜入。

シアンイサーンの楽団員数は400人を越えているらしいです。この数字にはスタッフも含まれている可能性がありますが、それでもダンサーだけでも圧倒的な数になります。

それを証明する衣装の山。すごいです。




人間もひっきりなしに出入りしています。歌手やダンサーはもちろん、スタッフやメディアの人たちなど。

この時はゲストで1番手に歌うエーム・アパサラーやペット・サハラットが既にスタンバっていました。ペットはダンサーがつける羽を身に付けて遊んでいました。

そうこうしている内にシアン・イサーンのステージが開始。ノックノーイをはじめ、シアンイサーンの歌手たちが数曲歌ったようですが、自分たちは舞台裏にいたため観ておらず。そろそろステージ前に行くか、という事で戻っていったら、すぐにエーム・アパサラーの出番でした。

初めて会うエーム。彼女の事は名前は知っていたものの、曲などはヒット曲の「プー・バオ・カート・クレーン・フェーン・カオ・ゴ・ダイ(ผู้บ่าวขาดแคลนแฟนเขาก็ได้)」を知っているくらい。

キャリアが長いだけあって、見た目はそれなりですし、「プー・バオ・・・」は好きだけど、それ以外はどうなんでしょうね、といった感じでした。それほど強く印象に残る歌手ではなかったというのが正直なところ。

エームが30分ほど歌った後はシアンイサーンの歌手たちが順番に登場。

ラートリー・ダーオフートーはインパクトのあるルックスとエッチな動きで観客の目を引きつけます。しかし、早い時間からいかにも的な事をして良いんだろうかwww

彼女が2曲ほど歌った後、ラートリーに2人加えてダーオトーン・シアンイサーンで数曲歌いました。

カムモートは相変わらずフレンドリーな人で、ステージ前で写真を撮っているとすぐにピースしてくれたりして反応してくれます。

その後、再びノックノーイを中心にヂャカヂャンなども登場してシアンイサーンの歌を披露。沢山のダンサーの踊りが圧巻です。

そして、いよいよ旬の人ペット・サハラットが登場。ペットは他の場所で見かけたことはあるものの、生歌を聴くのは初めて。ちょっとなよなよした感じがある人ですねw

この時は大ヒット曲「アーイ・ターイ・シ・ハイ・ナム・ボ(อ้ายตายสิไห่นำบ่)」はもちろん、コンサートではおなじみの「サーオ・ルーイ・ヤン・ロー(สาวเลยยังรอ)」など、どちらかというと女性が歌う歌も歌っていました。

続いて登場したのは、現在のシアン・イサーンの中では若手の中心的存在と言っても良いノーンペン・ナッティダーとベル・カニッターです。

2人で現在話題の曲「メーリー」を歌ったのですが、ノーンペンが黒い衣装を着ていて、どちらかというと清純なイメージな感じのする彼女とは正反対の衣装がなかなか萌えました。

ベルはCDも出しているトッフィーとも一緒に歌って、そのアルバムからの曲を数曲披露。で、その後ベルが引っ込んでトッフィーが一人で何曲か歌いました。

3人目のゲストはルークペー・ウライポン。彼はかつてこのシアン・イサーンで活躍した人ですね。

この人も初めて観る人でしたが、以前コンビを組んでいたマイタイに良く似ていて、やたらと動き回るひとでした。とにかく一つの場所に落ち着いていることがなく、ステージの端から端まで駆けずり回る。写真を撮る身としてはこの手の歌手は非常に困ります。

それに、古巣に戻って来たということもあって、観客の熱狂ぶりもすごい。ただでさえ暑いのに、人の熱気でさらに体感温度も上昇。しかも怖いw

ルークペーが終わった後はヂャカヂャン・ダーオプライの登場。この人もシアン・イサーンではそこそこ長い人だと思います。

この人は決して美人タイプとは言えないものの選曲が良くて、モッデーン・ヂラーポンの「サーオ・カーイ・ウィー」やプレーウプラーウ・セーントーン「プアパイ」など自分好みの選曲がGood!まともに動画を撮っていたのはこの2曲くらいでした。

そしてゲスト最後はポーイファーイです。シアンイサーンの出世頭と言える彼ですので、その人気は想像の通りでした。

今は以前のサーオマート・メガデーンの相方ヤーイソーンと一緒に活動していて、今回も当然2人で登場。

去年も2回ほど2人のステージを観た事がありましたが、すっかりこのコンビも板についてきましたね。ヤーイソーンの存在感が増して来たように思います。

23時半も過ぎた頃、最後にシアンイサーンの全員の歌手とダンサーが登場です。

ノックノーイも彼女のお祝い興行ということもあってか、とても機嫌が良さそうでした。

しかも、ノーンペンは舞台裏で2ショットをお願いしたりした事もあって、なんとステージ上から自分に向かってピースしてくれたり。めちゃめちゃ嬉しかったですね。

でも、緊張してまともなリアクションが取れなかったのが悔やまれます。

ステージはまだまだ続いていたものの、自分は24時半ころに退散して会場近くの屋台でご飯を食べていたら、25時ころ音がやみましたので、その頃にコンサートも終わったんでしょうね。

久しぶりに観たシアン・イサーンは本当楽しいステージでした。それに新たな発見もあったし。

また次にバンコク近郊に来たら、絶対行きたいですね。

◆SiangEsan@Night Plaza Market(1)


◆จั๊กจั่น ดาวไพร(เสียงอิสาน) / สาวขายหวี

◆จั๊กจั่น ดาวไพร(เสียงอิสาน) / ผัวไผ


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