ラムシンは通常、男性と女性のペアで歌うので、男性歌手と女性歌手の比率はほぼ同じと考えても良いと思いますが(ただ、パーマネントのペアは少ないので完全に一致するものではありません)、スポットライトが当たるのは女性歌手の方が多くなりがちです。
そんな縁の下の力持ち的な存在のラムシンの男性歌手の中で、ひときわ存在感を放つ歌手がいます。
その人が今回取り上げるペー・パーヌチャイです。
ペーの何がすごいと言えば、やはりその声です。ハスキーで太いその声は、数多いるラムシンの男性歌手の中では特にパワフルで、聴き手を圧倒します。
活動はイサーンを基本にしていて、現在「シ・ヒ・ノーン・ボ」が大ヒット中のグン・スパーポンとペアを組んで、LEOの「スーパースター・ラムシン」というコンサートでイサーン各地を周っていたりしています。
なので、バンコク周辺に来る事はなかなか無く、以前から生のステージを観たいと思っていましたが、機会に恵まれませんでした。
しかし、ここ最近フォン・ラッダーワンの中央でのコンサートが増えてきたのに伴い、彼女とのペアでペーもバンコクに来る機会が増えてきました。
5月28日にはラムイントラのお店「ラビアン・イサーン」で2人のライブがありましたので、早速観に行って来ました。
普通、踊りたくなるのはリズムに誘導される事が多いですが、彼の場合はその声質と歌のグルーブについ体を動かされてしまう、そんな感じでした。
バックを務めたスーパースター・ラムシンのバンドとのコンビネーションも絶妙で、終始ペーのラムシン・ワールドに引き込まれっぱなしでした。
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)vsฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)@ラビアン・イサーン-1(2016年5月28日)
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)vsฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)@ラビアン・イサーン-2(2016年5月28日)
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)vsฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)@ラビアン・イサーン-3(2016年5月28日)
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)vsฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)@ラビアン・イサーン-4(2016年5月28日)
そのペーの最新曲が「アーイ・シ・ドゥー(อ้ายสิดู๋)」。この曲がまたペーに似合う、超かっちょいい曲です。
まもなくMVが作られるそうですが、一足先に歌詞ヴァージョンをご紹介しておきます。
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)/อ้ายสิดู๋(アーイ・シ・ドゥ)
また、ペーの直近のバンコク近郊ライブは、母の日の8月12日、タオプーンにあるお店「イサーン・ラムプルーン」で予定されています。
生のペーの声を体に浴びたい方は、ぜひイサーン・ラムプルーンへ。
ライブ動画の4連発、一気に見ました。最高ですね!
返信削除この声の響き、動画でスピーカーから聴いていても太く柔らかくかつ鋭くつつまれる感じが凄いですね。
聴いていてほんと心地いいです。
そしてアップテンポなラムシンなのに、なんかすごくゆったり歌ってるように聞こえます。
この歌につつまれて、前のほうで楽しそうに踊る観客にまざりたい気分です♪
Yoshi Masuda(FB)
これだけ存在感のある声の持ち主はなかなかいませんね。動画で観ている時にもすごいと思っていたのですが、生ではそれ以上の迫力でした。さらに3時間ぶっ続け。がっつり骨太ラムシンを楽しめました。
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返信削除山本康博と申します。
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私自身はイサーンのウボンラチャタニに5年ほど住んでいました。
市内ではなく、本当の農村です。
料理を作るのは、電気でなく木の枝を利用していました。
村のお祭りには、モーラムの歌手が来ていたようです。
私は見に行ったことはありませんが。
モーラムのビデオなどを見ると、
何度も遊びに行ったパテームなどの岩肌があります。
横道の横道にそれますが、
村の人は「パテーム」と言っているように聞こえました。
インターネットで調べてみると「パーテム」なんですね。