【Song】ชวนอ้ายมาบายศรี(チュワン・アーイ・マー・バーイ・シー)
◆2016年7月24日、Hug Concertでのフォン・ラッダーワン
今週のベストヒット・ルークトゥンは、先週と同じくハック・ラジオのチャートからの紹介です。
◆2016年7月29日付けハック・チャート
今回はこの中から14位に初登場したフォン・ラッダーワンの新曲をピックアップ。
「ターン・ファン・サーオ・バンノーク」で各賞を総なめにしたフォンですが、この曲はその賞をとった曲とはかなりイメージが違うダンサブルな曲で、さらに編曲はサワット・サーラカーム先生にお願いするという、思いっきり勝負をかけている意気込みが否応なく伝わってくる曲です。
曲調はモッデーンの「ユー・ガップ・ノーン・・・」路線で、この手の曲は最近やたらとあるので正直食傷気味ですし、結構大人しいフォンとはイメージがかけ離れていて、最初に聞いた時は若干違和感を感じたのも事実です。
しかし、フォンのハスキーな声はこの手の曲と意外と相性が良いですし、なによりフォンの歌がこの曲のかっこよさを良く引き立てています。
◆ฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)/ชวนอ้ายมาบายศรี(チュワン・アーイ・マー・バーイ・シー)
さらに筆者にとってこの曲の良さを決定的にしたのが、先日のHug Concertでのフォンのパフォーマンスでした。
この曲のライブは6月20日のタイチャイヨーでのスタジオライブで既に聴いた事がありましたが、Hug Concertの時はカラオケをバックに歌っただけにも関わらず、フォンの声とバックの音との絡みが素晴らしく、さらにフォンの歌にグルーブがあり、音響の良さも相まって最高のパフォーマンスだったと言っても過言ではないほどの良さでした。
◆ฝน ลัดดาวัลย์(フォン・ラッダーワン)/ชวนอ้ายมาบายศรี(チュワン・アーイ・マー・バーイ・シー)
業界内の評価の高さとは裏腹に、世間での認知度はまだまだのフォン・ラッダーワン。.日本と違い、ちょっと賞を獲ったくらいでちやほやしてくれないのが、タイの厳しいところです。
この日も会場の反応を気にしてみていたのですが、やはりまだフォンの事を知らないような感じが漂っていました。
とはいえ、彼女を取り巻くスタッフも非常に優秀な人達が揃っていますし、フォンのポテンシャルも非常に高いので、この曲で一気に攻勢を賭けたいところです。
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