◆シリキット女王の写真の前でひれ伏すモッデーンとトゥッカター
プミポン国王のご生誕日である12月5日の父に日に次いで、タイの年間行事では重要な日である8月12日はシリキット女王のご生誕日です。
毎年、この日をはさんでタイ各地では盛大にお祝いの催しが開かれます。ルークトゥン関連のイベントも目白押しである事は、先日のこのブログでもお伝えしました。
昨年(2015年)も3ヶ所を周る充実した日を過ごした母の日ですが、今年も11~12日にかけて4ヶ所でコンサートを楽しんで来ました。
まずは母の日前日の8月11日サナーム・ルアン(王宮前広場)で行われたOKルークトゥンのコンサートの模様から。
この日はタイに到着したばかりの日本の友人を伴っての参加でした。
8時過ぎに到着した時はちょうど始まったばかりの頃だったのですが、会場内に2つのステージがあった為、僕が場所を間違えてしまい時間のロスをしてしまったので、早めに登場したテンクワーなどは見逃してしまいました。
しかし、この日は沢山の歌手が出演。到着してすぐステージ裏に行くと、グルアイ・クローンホイコーン、ミウ・マスターキー、イム・スティダーなどが待機していました。
◆イム・スティダー
◆グルアイ・クローンホイコーンとボーイPENTA
このコンサートは母の日に関連したコンサートではあるのですが、出演歌手の大部分は自分の持ち歌を1曲歌って終わり、というパターンです。
しかし、モッデーン・ヂラーポンと彼女の姉のトゥッカターは、しっかりとこの日の為の衣装を用意して、母の日に合った選曲をして来ました。この辺でやはり彼女達は他の歌手とは一味も二味も違うセンスを持っているという事を肌身で感じさせられましたね。
ちなみに、モッデーンが歌っているのは彼女の1stアルバムに入っている「コン・タイ・トン・ラック・ガン(愛し合おうタイ人)」という曲で、歌詞の中の「ポー(父)」という部分を「メー(母)」に変えて歌っています。
◆モッデーン・ヂラーポン&バービー・トップライン
◆ตุ๊กตา ท็อปไลน์(トゥッカター・トップライン)@王宮前広場(2016年8月11日)
◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/คนไทยต้องไทย(コン・タイ・トン・ラック・ガン)@王宮前広場(2016年8月11日)
母の日当日の8月12日は3ヶ所を掛け持ち。
まず1ヶ所目はザ・モール・バンガピで毎年行われている母の日コンサートです。今年はパオワリー・ポンピモンが出演するという事で見に行くことにしました。
今年で19回目を迎えるこのコンサートはテレビ中継もされ、歌手だけでなくタレントも大勢来るとあって、会場は大変な賑わいでした。
このコンサートは無料ではありますが、一応事前にチケットは必要です(多分、当日でももらえる可能性はあります)。しかし、座席数分配るという訳ではないようで、もらいに来た人ほぼ全てに配っているよう。なので、いざ開場したら席に座れない人で溢れかえっていました。
今年初めての参加である自分と友人は状況が把握できていなくて、長時間の立ち見となってしまいました。
ただ、コンサート自体はそれほど長くなく、2時過ぎに始まってお目当てのパオは3時頃に登場しました。
◆パオワリー・ポンピモンとお母さん
歌った曲はニューアルバム「プレーン・メー・チョープ(母の好きな歌)Vol.1」に収録されている「ヂャ・コー・ゴ・リープ・コー」(オリジナル:シリントラー・ニヤーゴン)の1曲。
このコンサートは母親と一緒に歌うというのがコンセプトのようで、パオも当然お母さんと歌唱。お母さん、意外としっかり歌っていました。
◆(パオワリー・ポンピモン)/(ヂャ・コー・ゴ・リープ・コー)@ザ・モール・バンガピ(2016年8月12日)
パオの出演が終わったら、他には興味が無いのでとっとと退散。友人がパオへお土産を持ってきていたので、それを渡すために彼女が出てくるのを舞台裏で待ちます。
しかし、いっこうに出てこないパオ。それもそのはず。このコンサートは最後全員が揃って舞台に上がるようで、それまで終わりというわけではなかったようです。
すっかりルークトゥンのコンサートマナーが染み付いてしまっている自分。いつものルークトゥンのコンサートのように、出番が終わったらさっさと帰るという訳ではなかったようです。
4時過ぎにコンサートが終わり、ようやく出て来たパオ。お土産も渡し2ショットも撮らせてもらえましたので、とりあえず1ヶ所目の目的は達成できました。
ただ、この日はまだまだ長い。
2ヶ所目のコンサートの為に少し休憩し、頃合いを見計らって次の場所へと移動しました。
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