◆向かって左からプローイマニー、モッデーン、チャルームポン
ザ・モール・バンガピでのパオが出演した母の日コンサートが終わって、次はラムイントラ109で行われるゴン・フアイライのコンサートに行く予定でした。
ゴンのコンサートにはタッサポーン・トーンヂャンが出ますので、彼女に会いたがっていた友人を連れて行きたいと思い、だいぶ前から計画していたものでした。
しかし、一息ついていたときにFBをチェックした所、プローイマニー・ソンスーンがオームノーイで行われるモッデーンとチャルームポンのコンサートに出演するとの情報が!
プローイマニーといえば7月に日本に行っていたばかりで、そこで彼女にあった人も多いでしょう。ただ、自分は彼女にまだ会った事がありませんでした。
ちょっと遠いけど時間的にも距離的にも充分行ける会場であること、前日の別れ際にモッデーンから「明日、バンプリーとオームノーイね」と言われていたこと、ゴンのコンサートは別の日にもあること、などなどの理由で、ラムイントラ行きはやめて、急遽オームノーイに行くことにしました。
バス~BTS~バスと乗り継いで、2時間以上かけてバンガピからオームノーイへ到着。会場では既にモッデーンが待機していました。
トップバッターはモッデーンと彼女の姉のトゥッカター。なんせ彼女らはこの後バンプリーまで行かなければならないので。
彼女達がステージに上がった当初は時間が早かったという事もあって人もまばらでしたが、コンサートが進むにつれてお客も増えていき、モッデーンの巧みな進行で徐々に盛り上がって来ました。
ここでもやはり人気なのは「シ・ヒ・ノーン・ボ」です。この日は前座も合わせると計3回もこの曲を歌っていました。
ただ、バンドがイマイチ上手くなくて、モッデーンの時はイントロを間違えていたりして、モッデーンも戸惑っている様子が動画に記録されております。
◆มดแดง จิราพร(モッデーン・ヂラーポン)/สิฮิน้องบ่(シ・ヒ・ノーン・ボ)@ワット・オームノーイ前広場(2016年8月12日)
モッデーンは10時過ぎに終了。結構ギリまでファン対応をしてくれていましたが、さすがに次の会場は遠いので適当な所で切り上げて、バンプリーへと出発していきました。
次はお待ちかねプローイマニーの登場。
彼女の歌は実は動画でも未聴でした。偶然にもこの日購入した彼女のコンサートDVDもまだ見られていませんでしたので、全くの未知数でした。
しかし、お嬢様のようなルックスからは想像できない、ラムシンらしいどすの利いた声を所々で使ったりして、良い意味で裏切られました。
この日は1時間弱だったので、プローイマニーが歌うパートも少なかったし、彼女のラムもほとんど聴けなかったのですが、ポテンシャルが高いことは充分分かりました。
次回、9月3日にラムイントラでプローマニーのコンサートが予定されているので、ラムに関してはそちらでじっくり堪能する事とします。
◆พลอยมณี ส่งเสริม(プローイマニー・ソンスーン)/สิฮิน้องบ่(シ・ヒ・ノーン・ボ)~ผัวไผ(プアパイ)@ワット・オームノーイ前広場(2016年8月12日)
ラストはチャルームポン先生の出番です。先生とは7月ウボンに行った際お会いしていましたが、歌を聴くのは6月のバンプリーでのラムヤイとの共演コンサート以来です。
その時も感じましたが、チャルームポン先生の人気はやはりすごい!それは決して年配の人達だけでなく、若者からも絶大に支持を集めているのです。
日本人には「何でこんなオッサンが・・・」と思うかもしれませんが、キャリアがあるという事もそうでしょうが、やはり歌そのものが多くの支持を集める要因ではないかと思います。
ただ、日本人の自分がそこに到達するにはまだまだ勉強が必要です。チャルームポン先生の歌を聴いていると、日本人なんてタイ音楽の事なんかこれっぽっちも知らないんだなぁ、とつくづく感じますね。
◆เฉลิมพล มาลาคำ@ワット・オームノーイ前広場(2016年8月12日)
まだまだチャルームポン先生で会場が盛り上がっている最中でしたが、我々が向かう次の会場が少々遠かったので、後ろ髪を引かれつつオームノーイを後にしました。
タクシーを飛ばして向かったのはタオプーンにあるイサーン・ラムプルーン。ここでは先日、このブログでも取り上げたラムシン歌手ペー・パーヌチャイのコンサートがあるからです。
気が付いたら昼にご飯を食べてから何も食べていなかった我々。アドレナリンが出ていると、空腹も忘れてしまいますね。
定番のタイ料理を頼んで、遅い夕食を取っていると12時半過ぎにペーが引き連れて来た若手2人が登場し、メイン・ステージが始まりました。
その後30分ほどコンサートが進んだ後、いよいよペーの登場です。
やはりさすがの存在感です。その声一発で周りの空気を一瞬にして変えてしまうパワーがありますね。
しかしこの日、気が付いたら動画は撮っていたものの、写真を撮るのをすっかり忘れてしまっていました。
という訳で、こちらは動画のみでお楽しみください。
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)/อ้ายสิดู๋(アーイ・シ・ドゥー)@イサーン・ラムプルーン(2016年8月12日)
◆เป้ ภาณุชัย(ペー・パーヌチャイ)@イサーン・ラムプルーン(2016年8月12日)
イサーンでは結構人気があるペーですがバンコクではまだまだなのか、日は良いものの客の入りは8割程度でした。舞台前はかなり盛り上がっていましたが。
通常、このお店では1~3時がメインステージなのですが、この日は若干早めの2時終わり。もしかしたら直前にあった爆弾事件とも関係していたのかもしれません。
でも、1日中動き回った我々にとってはちょうど良い時間でした。
パオ⇒モッデーン&プローイマニー&チャルームポン⇒ペー、とかなり振り幅の広いラインナップとなった2016年の母の日コンサート。
程よい疲労感と共に、タクシーで家路へと着きました。
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