2016年8月8日月曜日

【ルークトゥンモーラム通信】麗しのモーラム姫タッサポーン・トーンヂャンが久々の新曲を発表

◆ทัศพร ทองจันทร์(タッサポーン・トーンヂャン)


当ブログでも特にひいきにしている歌手、タッサポーン・トーンヂャンの久々の新曲が、本日8月8日に公開されました。

タイトルは「タウェン・ボ・クーイ・トゥア(ตะเว็นบ่เคยตั๋ว)」

◆ตะเว็นบ่เคยตั๋ว(タウェン・ボ・クーイ・トゥア)


オリジナルとしては「キットホート・プー・ラーン・コン(คิดฮอดผู้สางคน)」以来ですので、実に3年ぶりとなります。

やはり3年も経つと彼女を取り巻く状況もかなり変わり、1年ほど前まではタイでも知る人ぞ知る存在でしたが、今やテレビに出演したりゴン・フアイライのチームとして活動している事もあり、広く名前の知られる存在となりました。

しかし、実力のある歌手にも関わらずタッサポーンの名刺代わりになる曲が無い事に、彼女のスタッフも若干の焦りがあったのかも知れません。と、今回の新曲を聴いてそんな余計な事を考えてしまいました。

というのも、この曲、相当良いです。これは身内びいきでも何でもなく。

一聴した瞬間、タッサポーンを含めた制作陣の気合の入りようがヒシヒシと伝わって来ました。

ただそれは、一発当ててやろうといういやらしい気持ちからではなく、タッサポーンにとっての最高の曲にしようと、そういう意気込みが歌とサウンド両方に籠っているのでは、と繰り返し聴いている内にそんな風に思えたからです。


◆ทัศพร ทองจันทร์(タッサポーン・トーンヂャン)/ตะเว็นบ่เคยตั๋ว(タウェン・ボ・クーイ・トゥア)


世間の反応も上々で、業界関係者にも好評のよう。いち早くこの曲に反応していたのは何とブア・ガモンティップのお父さんでした。

YouTubeの再生回数もかなり早いペースで増えていて、公開1日で1万回を超えています。このペースはルークトゥン、特にインデペンデントの曲ではなかなかありません。

自分が2年前にドークヂャーン・バントゥンシンのステージでタッサポーンを初めて観た時、まだ日本語で彼女を紹介している人は誰もいませんでしたが、こんなに素晴らしい歌手に出会えた事に心底感激したものでした。

それから今まで、途絶えることなく付き合いが続いているのも、これも何かの運命なのかなと、そんな事を感じてしまいます。

この曲がキッカケでタッサポーンの魅力に気が付いてくれる人が、少しでも増えることを願って止みません。


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