◆ผู้บ่าวไทบ้าน2(プー・バオ・タイ・バーン2)※ポスターには「8月18日公開」と書かれていますが、変更になっています。
ここ最近少なかった、ルークトゥン・モーラム関連の映画ですが、久しぶりに「これは観たい!」と思える映画が出てきました。
タイトルは「プー・バオ・タイ・バーン2」。直訳すると「村の兄貴」とでもなりましょうか。英語のタイトルは「E-SAN NEW OLD SONGS」となっています。
この映画はタイトルからも想像できるように、2014年に公開された映画「プー・バオ・タイ・バーン」のシリーズ2作目となります。
◆「プー・バオ・タイ・バーン(E-SAN INDY)」(2014年)
ただ、前作を観ていないので正確な事はわかりませんが、ストーリー的なつながりはあまりなさそうです。
出演者も一部を除いて変わっており、Part2の主役はGrammy Gold所属の歌手のタオ・プーシンと、モーラム楽団「プラトム・バントゥンシン」のエーン・オラディーになっています。
◆タオ・プーシン(向かって左)とエーン・オラディー(右)
また、その他にもイサーンの歌手が出演していて、ラムシン歌手のギック・ルンナパーと、先日このブログでも取り上げた、トップラインに移籍したばかりのニウゴイ・ガンニカー、こちらもラムシン歌手であるドークムーイ・ペンナパーなどなど。
◆ギック・ルンナパー
◆真ん中がニウゴイ、向かって右端がドークムーイ。
普段はあまり映画を観ない人でも、イサーンの音楽に興味がある人なら1回は観ておきたい映画です。
◆「プー・バオ・タイ・バーン2」予告編
◆「プー・バオ・タイ・バーン2」出演者紹介動画
◆映画挿入歌「タオ・プーシン/ファーク・プレーン・トゥン・ター(彼女にこの歌を捧げる)」
公開直前の9月12日に行われた公開記念イベントでは、出演者の他、サワット・サーラカーム先生など音楽関係者も多数駆けつけ、業界での注目の高さも伺わせられました。
◆メジャー・シネプレックス・ラーチャヨーティンでの公開記念イベント(FB:KHONKAEN CHANNELより)
イサーンの空気が充満していそうなこの映画。個人的にも楽しみです。
公開は2016年9月15日から。
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