◆จิราพร วิเศษศิลป์(ヂラーポン・ウィセートシン)
モッデーン・ヂラーポンが楽団を立ち上げると聞いたのは半年ほど前だったでしょうか。
以前は楽団を持っている歌手は何人もいたようなのですが、その維持の大変さからか現在では数えるほどになってしまいました。
しかも、モッデーンほどの若さで楽団を作るというのは相当大変な事であるのは、容易に想像できます。
それでも、その困難な道を選んだモッデーンに拍手を送りたい。
そして、いよいよ、その楽団のお披露目が9月24日、モッデーンの故郷ウドンタニーで行われました。
当日は現場まで行けなかったものの、YouTubeで生中継されていましたので、それを見ていました。
◆YouTubeからのスクリーン・ショット
冒頭から一通り見てみましたが、なかなかのものでした。
特に、自分はこの手のコンサートで重要なのは、メインが出てくるまでの約2時間ほどの時間が大きなポイントだと思っているのですが、その点では充分楽しめるものになっていました。
まだ、それぞれの歌手の歌唱力など課題も残っていますが、選曲や構成、演奏などしっかり仕上げてきていたと思います。
モッデーンや彼女の姉のトゥッカターのパートは、基本的にはいつも観ている彼女らのコンサートと内容は一緒でしたが、状況が違うとこうも違って見えるのか、と思えるほどいつもと印象は違っていました。
それと、心なしかモッデーンもいつも以上に気合が入っているように思いましたね(表情はクールでしたが)。
◆จิราพร วิเศษศิลป์(ヂラーポン・ウィセートシン)@อ.หนองแสง จ.อุดรธานี(ウドンタニー県ノーンセーン郡)、24 ก.ย. 2559(2016年9月24日)※トゥッカターの登場は2:01:50~、モッデーンの登場は2:25:00~。
そして、ついに今週末からはバンコク近郊での巡業が始まります。
9月30日 テープ・プラシン通り旧ゴルフ場(パタヤ)
10月1日 ミンブリー、タイワッサドゥ前(バンコク)
10月2日 ワット・ダーン・サムローン通り中間(サムットプラカーン)
※上記3公演は諸事情により、全てキャンセルになりました。
YouTubeの中継を見ていたら、会場がイサーンという事もあって夜中の3時過ぎになっても終わりませんでしたが、バンコク周辺ではさすがにそれは無いと思います(笑)。
ただ、長時間になる可能性は充分にあります。また、時間の関係で構成も若干変わっているかもしれません。いずれにしても、いまから楽しみです。
楽団が誕生する瞬間というのは、タイの音楽に関わっていてもそうそうあることではないと思います。そんな貴重な瞬間をしかと見届けようと思います。
自分は10月1、2日に観に行くつもりですので、その時の模様はブログ(か、コラム)でお伝えします。
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