タイにはモーラム・ラムシン系のVCD・DVDを沢山出しているEVS MUSICという会社があります。
そこから出ているラムシンのシリーズは「ロックイサーン」と名づけられていまして、さらにその中の若手にスポットを当てた「ダーオルン・ロックイサーン(ロック・イサーンの新星)」というのが、最近リリースされています。
この前取り上げたシェリー・インコンサートの記事の中で触れたDVDもこのシリーズの1枚でした。
そのシリーズのVol.4にラインナップされているのが、今回取り上げるプローイマニー・ソンスームです。
◆ダーオルン・ロックイサーンVol.4
プローイマニーは今年(2016年)7月に日本に歌いに行った事もあるので、会った事のある日本のルークトゥン・ファンも多いのではないかと思います。
実は自分は、そのプローイマニーの日本行きの件を聞くまで、彼女の事はノーマークでした。
正直、日本の人達に先を越された焦りもありましたが、彼女がどんな歌を歌うのか興味がありましたので、コンサートを観に行ったのが8月12日母の日のワット・オームノーイ前でのコンサートでした。
しかし、その時はプローイマニーの歌うパートが短めだったので、彼女の資質が完全には分かりませんでした。
普段はウボンラーチャターニーに住んでいるプローイマニーですので、バンコク周辺でのコンサートはそう頻繁には無いのですが、運良く母の日から1ヶ月経たないうちに、ラムイントラのパブで彼女のコンサートがありましたので、行って来ました。
プローイマニーのアドバンテージはと言えば、ラムシンの女性歌手の中ではあまりいないお姫様のような清楚な感じと、やはりその美貌とスタイルでしょう。
歌はずば抜けて上手いというタイプではありませんが、その清楚なイメージとは裏腹に、ラムシンらしいどすの効いた声を所々で使ったりするのが特徴です。
それと、意外と喋りもたちますし、お客さんを上手く使って場を盛り上げることにも長けています。ただ、まだ発展途上であることは確かです。
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-1(2016年9月3日)
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-2(2016年9月3日)
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-3(2016年9月3日)
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-4(2016年9月3日)
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-5(2016年9月3日)
◆プローイマニー・ソンスーム@ラビアン・イサーン-6(2016年9月3日)
今後はその美貌を活かしつつ、いい男性パートナーを見つけて、さらに歌手としてオリジナリティーを磨いていってくれれば、もしかしたら大先輩のプレーウプラーウの域にも近づける存在になりえるかもしれません。
ポテンシャルは充分高いと思いますので、末永く応援していきたいと思います。
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