2016年6月11日土曜日

【GWコンサート・リポート(4)】5月4~5日:ヌット・プラトゥムトーン~フォン・ラッダーワン

【9】ヌット・プラトゥムトーン@タムナーン・コンイサーン(2016年5月4日)











5月3日はコンサートを観に行ったは行ったのですが、当初予定していたコンサートは自分が月を読み間違えていて6月のものだったので、当然見られず・・・。

急遽、他の所へ行ったのですが、それも大した事なかったので、記憶から抹消しています(笑)。

そんなミスを挽回すべく望んだ5月4日と5日。この2日ではっきり言って穴を埋めるどころか、充分おつりがくる位の濃密な日になりました。

まず4日はラマ3世通りにあるパブ「タムナーン・コンイサーン」でヌット・プラトゥムトーン(นุช ประทุมทอง)。

彼女のコンサートは同じ場所で3月31日に観ていたのですが、このブログで取り上げるタイミングを逃してしまいましたので、ライブリポは初めてになります。

ヌットの事を知っている日本人はほとんどいないと思いますが、イサーン人の間での人気は絶大です。その事は3月のコンサートで思い知らされました。

なんせ、その時は彼女目当てのファンで店が満員になってしまい、食事するところで立ち見がでるというすごい状況でしたから。

今回も当然、ヌットファンが押し寄せるのは必至。しかもメインはT_T(ティーティー)という人気バンドだったので、席を確保できるか不安でしたが、運良く舞台前の絶好のテーブルをゲット!(なんと前回ヌットを観た時と同じ場所w)

さらに、隣に座っていたヌットファンと同じファンクラブTシャツを着ていた為、一緒に盛り上がろうみたいな感じで乾杯。その後、写真も沢山撮らされましたけどw

コンサート開始時間はT_Tの前の出演だった為、早めの10時半頃スタート。やっぱり開始と同時にヌットファンが舞台前に押し寄せて来ました。

ただ、前回に比べてやや落ち着いた雰囲気。パニック寸前だった前回が前回だっただけに、これが普通とも言えますが。それでも、彼女にチップや写真撮影を求めるファンはコンサート終了まで途切れず。またもやヌットの人気のすごさを思い知らされました。

3月の時は黒ずくめの衣装で、約2時間着替えなしというストイックなステージでしたが、今回は華やかな衣装で着替えもありと、前回から1ヶ月ちょっとしか間が空いていませんが、また違った内容に大満足のコンサートでした。

◆ヌット・プラトゥムトーン/ファー・ボ・ミー・ダーオ【星のない空】(2016年5月4日)


◆ヌット・プラトゥムトーン/ノーン・トゥーン・クワーイ(2016年5月4日)


◆ヌット・プラトゥムトーン/トラープ・トゥリーディン(2016年5月4日)



【10】フォン・ラッダーワン@トゥーパテーミー競技場(2016年5月5日)











フォン・ラッダーワンのコンサートを観ることが出来たのも、奇跡と言っていいレベルです。

なんせ、彼女の存在を知って1年以上、この日までバンコク周辺でのコンサートは皆無でしたから。イベントやTV・ラジオの出演で来て、数曲歌う事はあったようですが、1時間近くのステージが行われたのはこの日が初めてでしょう。

しかし、ゴールデンウィークに入るまで、この日の情報はありませんでした。まだしばらくフォンのコンサートを観ることは出来ないのかと思っていたところ、4月29日にプラプラデーンにいた時、たまたまFacebookを見ていたら、5月5日ゴン・フアイライとフォン・ラッダーワンのコンサートがトゥーパテーミーであるとの情報が!!!

この情報を知った時、フォンを見たいと思っていた友人と歓喜しましたね。ウドンタニーのニアミスから約1年。ようやくフォンの生歌を聴ける日が来ました。

当日は9時頃に会場に到着すると既にフォンも舞台裏でスタンバっていました。2ショットを撮らせてもらったり、友人はこの時の為に用意したお土産を渡したりして、ひとまず挨拶。

軽く食事をした後、10時頃からフォンのステージがスタートしました。

今のルークトゥンモーラムの若手歌手は、オリジナル曲があっても1~2曲の場合が多いので、それが歌い終わると大抵他人の曲を歌うケースが多いのですが、フォンの場合はアルバムも出しているくらいですので、コンサートの約半分はフォン自身の曲を歌っていたのが良かったです。

それと、自分はフォンに対して勝手に大人しいイメージを抱いていたのですが、予想に反して結構しゃべる人でした。やはりラムシンの舞台で鍛えられているだけありますね。

歌もしっかりしていたし、ポテンシャルの高さという点では、自分が予想していた通りでした。

ゴン登場の前ということもあって、お客の数はイマイチでしたけど、後半のモーラム定番曲の連発ではなかなか反応が良かったですし、ようやく観る事ができたという感動が大きかったです。

賞も獲ったし、プロモーターも付いたようですので、これからバンコク周辺でのコンサートがもっと沢山増えてくれる事を楽しみにしています。


◆フォン・ラッダーワン/ターン・ファン・サーオ・バンノーク(2016年5月5日)


◆フォン・ラッダーワン@トゥーパテーミー競技場-2(2016年5月5日)


◆フォン・ラッダーワン@トゥーパテーミー競技場-3(2016年5月5日)

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