【13】ドークオー・トゥントーン&ガーントーン・トゥングン@イサーンラムプルーン(2016年5月7日)
激混みだったホワイクワン競技場でのブン・パトゥムラートのコンサートを後にした我々は、タクシーに乗り込み、次の会場であるタオプーンのイサーンラムプルーンへ。
ここではこの連戦のハイライトとも言える、待ちに待ったドークオー&ガーントーンのコンサートが行われます。
席は4月30日にニッタヤーを観に来たときに、店長に2人分確保しておいてもらうようにお願いしておきましたので、準備もバッチリです。
到着して、とりあえず席に着いた後、サインをもらおうと2人が待機していたロットゥーへ。ドークオーは僕の顔を見るなり「キャー!」とか言って喜んでくれて嬉しかったです。4月30日のM150でもチラッと挨拶しましたからね。
いつも他の歌手のコンサートがある時のスタンバイはわりとのんびりとした感じなのですが、さすがGrammyだけあって、ちょっとピリッとした張り詰めた空気が漂っていました。店長もかなり慌しそうでした。
サインはステージでしてくれるって事で、ひとまず席に戻ってコンサートが始まるのを待ちます。
程なくすると、バンドメンバーやダンサーなどが荷物を持って入って来たのですが(ここは控え室がお店の外にある)、その人数・衣装などの物の数がハンパじゃありません。
たまたま、入り口近くの席だった我々はそれを見て唖然としてしまいました。こりゃ、すごいことになりそうだな、と。
その期待を裏切らない最高のコンサートは、オープニングから全開でした。
そもそも、この2人のコンサートはこれまで何度か見たことありますが、通常は大体カラオケですので、生バンドでワンマン・コンサートというのは、まさしくプレミア級です。
それに、この2人には独特の存在感がありますね。聴き手のテンションを上げるばかりでなく、どこかホッとさせる幸福感を与えてくれるというのは、数多いるルークトゥン・モーラムの歌手の中でも、この2人くらいなのではないかな、と。
さらに選曲もスペシャルで、2月にサムットサーコンで観た時にも歌われていた曲が基本でしたが、後半ではドークオー姉さんのどっぷりディープなモーラム(動画7)や、ガーントーンが歌うポップス(動画8)などは、この場でしか聴けないであろう貴重なものでした。
中盤から以前、モッデーンと組んでいたゲプシーというガトゥーイも加わってステージを盛り上げ、約2時間のコンサートはあっという間に終了しました。
コンサート終了後、2ショットを撮らせてもらいに行ったら、ドークオー姉さんは「すごく疲れた」と言っていたので、彼女らもこの滅多にない機会に全力を投入していたのでしょうね。
この幸福な時間を生で体験できたのは、ルークトゥン・モーラムのファンとして最高に嬉しかったですし、これを少しでもお伝えすることが出来て、本当に良かったと思います。
自分はいつも動画は、一つのコンサートで大体2~3曲、多くて4~5曲撮るくらいなんですが、今回ははりきって沢山撮ってきましたので、ぜひドークオー&ガーントーンの世界をご堪能ください。
◆ドークオー&ガーントーン/ノーン・ヤーン・リフ・ニープ~ボ・ハック・カー@イサーンラムプルーン(1)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(2)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(3)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(4)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(5)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(6)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(7)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(8)
◆ドークオー&ガーントーン@イサーンラムプルーン(9)
0 件のコメント:
コメントを投稿