自分も音楽好きな仲間がコンサートを楽しみに来てたので、その期間はほぼ休む日無く、色んな場所を周っていました。
結局、周った場所は11日間で15ヶ所。場所的にはそれほど多くありませんが、中身の濃さに関してはこれほど充実したラインナップは無い、と思えるほどの満足したコンサート巡りでした。
備忘録も兼ねて、簡単ではありますが、行ったコンサートのリポートをしたいと思います。
【1】デンチャイ・ウォンサーマート&プレーウプラーウ・セーントーン@プラプラデーン・アーケード(2016年4月29日)
まず1発目はプラプラデーン・アーケードでのデンチャイ&プレーウプラーウ。
彼らのコンサートを観るのは3月のワット・サパーンでのモッデーン・ヂラーポンとのコンサート以来でしょうか。
久しぶりということもあって、若干構成も変わっていました。それと、他の歌手に刺激されたのか、以前よりも少し過激な事も取り入れたりしていて。途中、ミニ・デンチャイも登場して、なかなか盛り上がりました。
ただ、毎度毎度それほど大きくは変わらないので、自分としては1~2ヶ月に1回観れば良いかな、という感じです。
先日のマハーナコン・アワードで2015年の最優秀グループ賞を受賞するなど、名実ともにトップになったと言える彼らですが、この日は残念ながら客入りはイマイチでした。
場所的にも問題無いし、元々人気のある彼らですから、もっと入っても良さそうなのに、この日は沢山のコンサートがバッティングしていた事も原因なのか、残念な結果になってしまいました。
【2】M150 ルークトゥン・スーパーショー@タラート・タイルンティップ(2016年4月30日)
M150のコンサートはバンコク中心部から行きやすい場所にはほぼ来ません。
この日の会場も調べたらサムットプラカーンのバンボーという所だったので、それほど遠くないかと思っていたら意外と遠く、あとちょっとでチャチュンサオという場所でした。
それとM150に行く時、注意しなければならないのが、始まる時間は結構早いという事です。この日も9時つけばちょうど良いかな、と呑気に会場に向かったら、コンサートはもう中盤でした(自分は仕事が7時まであったので仕方ないと言えば仕方ないのですが)。
到着した時はサーオイェーが歌っている所でした。お目当てだったドークオー&ガーントーンは既に終わってしまっていました。
で、サーオイェーの後に登場したのが、ターイ・オラタイ。久しぶりに観るターイのステージですが、良くも悪くも大きく変わらずといった感じでした。でも、やっぱり豪華なステージングは見応えありますし、さすがの存在感でしたね。
続いて登場はシリポーン・アムパイポーン。シリポーンは年齢のせいもあって喉の具合が心配ですね。以前観た時よりも確実に声が出なくなってきているような感じがします。
シリポーンの後はラムヨーン・ノンヒンハウ。この歌手に関しては取り立てて何もいう事はありませんね。これといった特徴も無いですし、自分にとってはわざわざ観に行くようなタイプの歌手でないので、こういう場で会ったりするとガッカリします(笑)。タオ・プーシンも来ていましたが、だから何だという感じwww
苦痛の時間が終わった後は真打パイ・ポンサトンの登場。やっぱりこの人の人気はすごいですね。
以前は自分もパイの良さはいまいち分かりませんでしたが、最近になってようやくその良さが分かってきたような気がします。
しかし、この日、パイの口から残念なニュースが。かねてから闘病中だったベテラン歌手のデーン・チタコンが亡くなってしまったという・・・。
◆デーン・チタコン(แดง จิตกร)
4月29日に彼を励まそうと、ブリラムで大規模なチャリティーコンサートが行われたばかりだったので、あまりのタイミングにビックリしました。
そして、その後歌ったのがデーン・チタコンの代表曲「モン・ラック・トーヂョーウォー」。この曲はサラー先生の曲で、5月に発売されたサラー先生トリビュート盤にも収録されています。
この日は多分、元々この曲がセットリストに入っていたと思いますが、奇しくもデーンとの他界とタイミングが重なってしまい、パイ自身も非常に残念だったでしょう。
そのパイも、今は病床で療養中だったりしますが・・・。
◆パイ・ポンサトン/モンラック・トーヂョーウォー@タラート・タイルンティップ(2016年4月30日)
この日はこのコンサート1本の予定でしたが、移動中にニッタヤー・サーラカームがタオプーンにあるイサーン・ラムプルーンに来るという情報が。
翌日休みということもあり、急遽そこへの移動となりました。
【3】シーヂャン・ウィーシー&ニッタヤー・サーラカーム@イサーン・ラムプルーン(2016年4月30日)
この日、ニッタヤーは確かナワナコン辺りでシーヂャン&ワチャラーポンとのコンサートがあったはずなので、本当に来るのかなと半信半疑でしたが、本当に来ました(笑)。
しかも、お相手が御大シーヂャン・ウィーシー!!!いつも同じ舞台に立っているとはいえ、この2人で歌う場面というのはありません。ですので、これは非常に貴重な機会でした。
この日はミニコンサートという事で、2時から約1時間程度のステージ。ゴッフィーもサポートで登場して、普段のステージで歌わないガッツリ濃いモーラムを歌ってくれました。
でも、ニッタヤーは御大相手という事だけあって、いつものヌン相手の時のような過激な動きは控えめだったかなw
という訳で、まずは2日分のライブ行脚の模様でした。この後、まだまだディープなラインナップが続きます。
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